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【バレンタインイベントまとめ】山崎エリイのチョコお渡し会、「A応P」が男装に挑むイベント開催
暦では立春をすぎたものの、今週末には最強クラスの寒気が襲うという2月初旬。来週から再来週にかけてはバレンタインデーにちなんだアニメイベントが、2月下旬からは少し早いホワイトデー関連イベントがひかえている。「アニメハック」のイベントカレンダー(https://anime.eiga.com/event/)から、展示会や大型イベントを中心にリストアップしてご紹介。
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特集・コラム
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2019-02-08
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【この2.5次元がすごい】2.5という枠を超えて誰もが納得する作品となった「映画刀剣乱舞」
人気の漫画、アニメやゲームが多く舞台化され、多くの有名俳優も輩出している「2.5次元」。作品の世界観を具現化しながらも、新しい可能性に挑み続けている2.5次元ステージの楽しさと魅力を全力で紹介します!
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特集・コラム
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2019-02-07
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「ワンダーフェスティバル2019[冬]」公式ガイドブックに見る今回の当日版権傾向
いよいよ今週末、2月10日幕張メッセで世界最大の造形イベント、「ワンダーフェスティバル2019[冬]」が開催されます。今回も公式ガイドブックから、当日版権の傾向をまとめてみたいと思います。なお、掲載の数字は筆者が手作業で数えた私的なもので、多少の数え抜け等あると思います。また、ガイドブックに当日版権申請と記載されていても、NGだったり取り下げられていたりする場合もあるので、実際とは異なる場合があります。とはいえ、全体的な傾向はある程度これで読めます。過去の同様の記事 とあわせてご覧ください。
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特集・コラム
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2019-02-06
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【週末アニメ映画ランキング】「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」累計動員300万人突破
2月2日~3日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。前週4位の「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] II. lost butterfly」は7位に後退したが、累計動員は85万人、興収は13億円を突破した。「シュガー・ラッシュ オンライン」は9位。前週8位の「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」は10位で、累計動員は57万人、興収は8億円を超えた。
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特集・コラム
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2019-02-05
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【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第12回 「どろろ」と白黒アニメの終焉
1月から新作テレビアニメ「どろろ」が放送中だ。二度目のテレビ化である。人体欠損や流血も多く、表現的に苛烈な中から人間性の本質を浮き彫りにしようと試みる意欲作である。彩度を抑えめの色彩設計でモノトーン描写も多く、回想中心の回は白黒で表現されているなどの配慮に感心した。 テレビアニメ第1作は1969年4月から放送され、白黒制作作品の最後期にあたる。カラーテレビの普及率は1969年が13.9%(白黒は94.7%)、1970年が26.3%となっていて、20%を超えて急速に「2台目買い換え需要」が立ち上がった時期だった。以後は1971年に42.3%、最後の白黒アニメ「珍豪ムチャ兵衛」が放送された1972年には61.1%となり、以後日中帯のカラー化率は100%となる。 映画の世界では1958年の東映動画(現:東映アニメーション)による長編映画は最初からカラーだった。実写映画は60年代末期まで白黒映画が少なくなかったのに対し、アニメはNGフィルムが出にくいという性質からカラー化が先行したのである。テレビでそうならなかったのは、制作をカラー化しても受像機が普及していなければペイしないからだ。 「どろろ」の原作漫画は、手塚治虫が1967年に「週刊少年サンデー」誌上で連載開始した。戦国時代の乱世――父の欲望で身体各部を鬼神に奪われた百鬼丸という若者が、盗賊の子ども“どろろ”と妖怪退治の旅を行い、欠損を取りもどしていく。水木しげる中心に起きた妖怪ブームに対抗した部分もあり、それまで科学が牽引していた幸福感が公害問題や交通戦争など文明の暗部へと転換し始め、政治闘争が起きるという社会の大激変期の雰囲気が投影されている。アニメーション制作は虫プロダクションが手がけた。「鉄腕アトム」から6年が経過し、著名な手塚漫画も「ジャングル大帝」(65)、「リボンの騎士」(67)とアニメ化が立て続けに行われた後で、華々しい時期はピークを過ぎ始めていた。1966年初頭には「ウルトラQ」を代表とする特撮番組が選択肢に加わり、裏番組の「W3(ワンダースリー)」(65)を視聴率で圧倒するという事件も起きている。 こうした変化を反映し、1968年の虫プロは川崎のぼる原作のスポーツもの「アニマル1」や、江戸川乱歩の古典的探偵小説「少年探偵団シリーズ」を現代風にアップデートした「わんぱく探偵団」を手がけ、手塚治虫色から離れ始めている。「どろろ」の連載も迷走し、手塚はいったん連載を中断して「バンパイヤ」という人間が動物に変身するホラー漫画を始めた。このテレビ化は、系列の虫プロ商事株式会社が製作した実写とアニメーションの合成作品となった。要するに「アトム」で築いたはずの「手塚漫画を続々とアニメ化する」という虫プロの優位性と特質は、失われていたのである。 1968年でむしろ注目したいのは、10月からスタートした石ノ森章太郎原作の「佐武と市捕物控」のテレビアニメ化である。これは夜9時という「大人の時間」の異色時代劇であった(第27話より夜7時台へ移動)。制作も石森プロが元請けで、アニメーション制作をスタジオ・ゼロと虫プロダクションで分担(後期は東映動画も2話分参加)する、変則的な体制である。原作は「どろろ」の前年に同じ「少年サンデー」で連載された少年漫画だったが、1968年に青年向け漫画誌として創刊された「ビッグコミック」に転籍する。その結果、内容的にも表現的にもアダルトテイストへ大きくシフトした。特に江戸の四季の風物を詩的な映像として追うといった表現の進化は、大きな評判を呼んだ。 アニメ化もそれに呼応した成熟の映像を多々打ち出していく。特に虫プロ担当分は村野守美、りんたろうらがエッジの立った先鋭的な演出を連発し、虫プロ後期の表現主義的な印象を決定づけている。画面の大半を黒で潰し、般若の面を写真貼りつけで表現するなど、想像力を触発する挑戦的な画面づくりを続発している。描線もエネルギッシュで荒々しいものとなっていて、それはこの時期の技術革新「トレスマシン」の導入によるものだった(本連載の第2回を参照)。こうした「野性味」「挑戦精神」「表現のエッジ」は1970年代に虫プロから独立していった会社のひとつマッドハウスの作風のルーツにあたる。前回述べた川尻善昭監督の「妖獣都市」もその代表だ。2019年版「どろろ」がマッドハウスの流れをくむMAPPAと手塚プロダクションの共同制作で、60年代後半に虫プロで台頭していったアニメーター杉野昭夫が原画を担当しているという点には、大きな意味がある。 こうした流れの後に制作された「どろろ」は、必然的に手塚キャラの漫画的テイストやコミカルな表現から距離をおくことになった。スタート時の総監督は虫プロダクション創設時からのメンバー杉井ギサブロー監督で、麻雀劇画でも著名な北野英明による大人びたデザインの百鬼丸は、1970年代に急成長する思春期向けアニメの青年キャラの原型のひとつにもなった。手塚治虫自身は漫画・アニメと「どろろ」についてネガティブな発言を多く残している。テレビ化についても「予算がなくて白黒となったので不満」(趣意)としているが、これは少々定説と異なっている。先行して作られたカラーのパイロット版に対し、流血がテレビ放送にふさわしくないという意見が放送局やスポンサーサイドから出た結果、白黒が採用された。杉井監督や美術スタッフは、これをむしろ好機ととらえ、時代劇としての説得力、迫力を増すために、モノクロの重厚な時代劇映画を参考に「乱世もの」と「政治の季節」の苛烈さを重ね合わせようと試みた。だが、「ギャグものに路線変更したい」という手塚治虫の提案に違和感を覚えた杉井監督は降板し、第14話から「どろろと百鬼丸」と改題されてしまう……。 このように随所に歪みのあるシリーズではあるが、出崎統演出の第13話「ばんもんの巻 その三」のように、この時期、この瞬間にしか成しえない独特の雰囲気を宿した情熱のテレビアニメである。時代が内包したコンフリクトが、簒奪された者たちが秘めた抑圧のエネルギーを高め、挑戦的な表現として放たれたのだった。その熱い姿勢は1970年に出崎統の初監督作品となる「あしたのジョー」に受け継がれ、テレビアニメの世界に数々の革新をもたらすことにつながっていく。 こうした歴史的背景のある「どろろ」――それを2019年の新作として、どのように再提示しようとしているのか。新たな挑戦の到達点を、最後まで見届けていきたい。
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特集・コラム
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2019-02-04
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【かねやん的アニラジの作り方】第1回 僕とアニラジとの出会い
私は大阪のラジオ局で20年以上にわたって、アニラジ(アニメラジオ)を作るという仕事に携わってきました。そして、2018年12月末に50歳を期に退職、株式会社ベルガモを創業しました。株式会社ベルガモは、音声コンテンツを軸にコンテンツとそれを愛する人たちとの深くて濃い関係を大切に育てていく企業でありたいと思っています。つまりアニラジを一生の仕事として取り組んでいこうと決めたわけです。今回このコラムを書く機会をいただきました。このコラムで改めて「コンテンツとそれを愛する人たちとの深くて濃い関係を大切に育てていく」とはどういうことかなにを目指しているのかお話していきたいと思います。
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特集・コラム
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2019-02-01
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【AnimeJapan 2019(アニメジャパン)特集】「ROCK」にちなんだ企画が満載 総合Pが語る初テーマ決定の舞台裏
アニメの祭典「AnimeJapan 2019」の詳細を発表するプレゼンテーションが、1月25日に都内で行われた。声優の鈴木崚汰と藤田茜がMCをつとめ、ステージプログラムの第1弾ラインナップや描き下ろしのキービジュアルなどを一挙発表。6回目にして、はじめて設けられたテーマ“ROCK”にちなんだ新企画も多く明らかとなった。
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特集・コラム
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2019-02-01
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【AnimeJapan 2019(アニメジャパン)】ROSE RED/OASIS GREEN/COBALT BLUE/KILLER PINKステージ イベント特集
今年のステージは、2日間で全48プログラム。1日目は、4月新番組「真夜中のオカルト公務員」「ぼくたちは勉強ができない」「ワンパンマン(第2期)」の他、アニメ化発表ずみの「アズールレーン」、「とある」プロジェクト、Netflixなどのステージも見逃せない。COBALT BLUE STAGEでは、恒例の「Animelo Summer Live 2019」キックオフパーティーが開催。今年のテーマ、出演アーティスト第1弾、テーマソングなどが明らかになる。
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特集・コラム
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2019-01-31
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【数土直志の「月刊アニメビジネス」】「名探偵コナン」だけでない2018年のヒット作と2019年の行方
■「名探偵コナン」10年で興収2倍、15年で3倍 2018年のアニメ映画最大の話題は、「名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん) 」の大ヒットだろう。興行収入91.8億円は、前年の「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター) 」の68.9億円を30パーセント以上超えるシリーズ史上最高だ。10年前の2倍以上、15年前の3倍以上になる。シリーズ開始から20年以上、人気はさらに加速している。 ヒットの理由は様々に解説されるが、見落とせないのはこうした現象が「名探偵コナン」だけでないことだ。「映画ドラえもん のび太の宝島」も、前年の「のび太の南極カチコチ大冒険」の44.3億円を上回るシリーズ過去最高の53.7億円。12月公開で現在も上映中の「ドラゴンボール超 ブロリー」も38億円を超え、こちらもシリーズ最高が確実だ。 「ポケットモンスター」や「クレヨンしんちゃん」も堅調で、長寿の人気キャラクターがますます活躍するのが2018年の劇場アニメだった。定番キャラの大人層の取り込み、全年齢化が背景にあると見られる。
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特集・コラム
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2019-01-30
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【週末アニメ映画ランキング】「PSYCHO-PASS サイコパス」3部作第1弾は7位スタート
1月26日~27日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。アニメ作品が5本ランクイン。人気テレビアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の劇場版3部作の第1弾「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1『罪と罰』」は7位に初登場した。25日より全国87スクリーンで公開され、土日2日間で動員4万4000人、興収6451万円をあげた。公開3日間では動員6万6000人、興収1億円近くを記録している。
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特集・コラム
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2019-01-29
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【前Qの「いいアニメを見にいこう」】第13回 「けものフレンズ2」と「ケムリクサ」
「けものフレンズ2」が始まりましたなぁ。放映前にはいろいろとあったわけですが、2話まで見て、個人的には「思ったより悪くないんじゃない?」みたいな感触を持っています。もともと前作で謎解きがどうこう、考察がうんぬんをやってこなかった視聴者だったのもあるかもしれませんが。動物モチーフの可愛いキャラクターたちが繰り広げる他愛もないやりとりと、終盤の熱く燃える展開が好きだった派なのです。そういう視点で見ると、シリーズの後半に向けて盛り上がりがちゃんとあるといいな……くらいしか、現時点では言えることはないのであった。まる。東京だと放映は月曜の深夜2時過ぎ。1週間の始まりを慌ただしくバタバタと過ごして疲れた頭と心に、負荷のかからない作風は好ましいな、くらいでしょうか。先日ちょっと体調を崩してしまったんですが、そのときに食べたおかゆが美味かったのなんの。そんなことを思い出させる味わい。
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特集・コラム
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2019-01-28
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【声優ライブまとめ】中田譲治が発起人「声優紅白歌合戦」4月開催 出演第1弾は大塚明夫、井上喜久子ら13人
4月14日に千葉・舞浜アンフィシアターで、声優による声優ファンのための祭典「声優紅白歌合戦」が開催される。東北新社が主催、中田譲治が発起人を務め、諏訪部順一と植田佳奈が司会を担当。定期公演化を想定し、声優ファンや出演声優にとって1年の風物詩となるような催しを目指している。
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特集・コラム
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2019-01-25
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【まなおのアニメ感想戦!】第2回 私と映画をつなぐ弦
今お話してもあまり信じてもらえないのですが、つい先日まで映画館にほぼ縁がなかった私。どういうわけか2017年秋(風邪を引いて熱を出していたのですが)ふらふらと足を運んだ新宿バルト9で出会ったのが、「KUBO/クボ -二本の弦の秘密-」でした。 古きよき日本を舞台にした、折り紙へ命を吹き込む不思議な三味線を奏でる少年「クボ」の物語。着物、灯篭流し、落ち葉の船……アメリカ発だと忘れるほど美しい和の心と「わびさび」に溢れた情景の中、傷を負いながらもたくましく進むクボの旅路には、胸と目頭がじわじわ熱くなりました。 物語を見届けた余韻のまま、ぼんやり熱心地の中眺めていたエンドロール中……突然メイキング映像(のちに知りますが、スタジオLAIKAの作品では恒例でエンディング中に紹介されるのです)が流れてきて、一気に目が醒めました! 本編に登場した巨大ながしゃ髑髏を吊り上げる無数のワイヤー。そのとき初めて、本作品がストップモーションアニメだと知ったのです。 その後、パンフレットや公式サイトを穴があくほど読み込みました。3秒の映像を撮るのに平均1週間!? あの船の撮影だけで1年半以上!? なんて途方もない……。そうでなくても記憶に残るストーリーなのに。知れば知るほど愕然とすることばかりで、散々打ちのめされた後、風邪を治したわたしの映画館通いがはじまりました。観るたびに気づきがある、また観なくては、とするうちに、いつの間にか8回(!)も鑑賞。不器用な誘いに応じてくれた友人たちへのお礼にパンフレットを配るなんて経験も、人生で初めてのことでした。
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特集・コラム
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2019-01-25
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【この2.5次元がすごい】アニメと同じく爆笑の連続! 喜劇「おそ松さん」で繰り広げられたあっという間の75分間をチェック
人気の漫画、アニメやゲームが多く舞台化され、多くの有名俳優も輩出している「2.5次元」。作品の世界観を具現化しながらも、新しい可能性に挑み続けている2.5次元ステージの楽しさと魅力を全力で紹介します!
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特集・コラム
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2019-01-24
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【藤津亮太の「新・主人公の条件」】第1回 「ゾンビランドサガ」源さくら
記憶喪失の主人公というパターンがある。この手法は、異常な状況に放り込まれた主人公を描く時にとても有効だ。主人公は自分も含め、その世界のすべてをまったく知らない。だから、主人公がその世界のルールひとつひとつを確認していく過程が、そのまま視聴者に作品の世界観を説明していくこととぴったり重なり合う。それは観客の主人公への感情移入も高めることになる。 そしてこの種の物語は、その結末が大きく2つに分類できる。ひとつは「記憶を取り戻す=本来の自分を取り戻す」というパターン。もうひとつは「記憶は戻らない=新しい生を新しい自分にする」というパターン。もちろんこの2つを混ぜたような結論もありうるが、いずれにせよ「自分の欠けていた部分がなんらかの形で埋められる」という、太古の神話以来続く物語の黄金律に従ったゴールがそこに用意されることになる。 「ゾンビランドサガ」もまたそんなストレートな物語だった。 物語は主人公・源さくらがとある洋館で目覚めるところからはじまる。一切の記憶を失っていたさくらは、眼の前に現れたゾンビの少女たちから逃げ出すが、実は彼女自身もまたゾンビになっていたことに気づく。そこに現れたのはハイテンションな青年・巽幸太郎。さくらは幸太郎から、佐賀県を盛り上げるご当地アイドル企画「ゾンビランドサガプロジェクト」のため、自分がゾンビとして甦ったことを知らされる。かくしてさくらは同じくゾンビの二階堂サキ(伝説の特攻隊長)、水野愛(伝説の平成のアイドル)、紺野純子(伝説の昭和のアイドル)、ゆうぎり(伝説の花魁)、星川リリィ(伝説の天才子役)、山田たえ(伝説の山田たえ)とともに、アイドルグループ「フランシュシュ」として活動することになる。 物語はフランシュシュの各メンバーの過去(と佐賀のアレコレ)にスポットをあてながら進行。物語の終盤で、ついにさくらの記憶に焦点があてられる。フランシュシュの単独ライブ直前、さくらが軽トラックに轢かれてしまうのだ。これはもともとさくらが死んだ状況の再現で、結果としてさくらは、ゾンビになってからの記憶を失う代わりに、生前の記憶を取り戻すことになる。 そこで視聴者ははじめて生前のさくらがどんな人物だったかを知る。 生前のさくらはとことん“持ってない”少女だった。練習を積んで臨んだ学芸会のお芝居は、当日おたふくかぜで休んでしまう。死ぬほど勉強をして臨んだ高校受験も、思わぬ人助けにエネルギーを費やしてしまって失敗に終わってしまう。自分の“持ってなさ”にくじけ、フランシュシュとしてのライブにもきっと何かが起きると、さくらはそれまでの明るさを忘れたかのように、萎縮してしまう。 さくらがそこからどのように立ち直るかは本編を見てもらうとして、結論だけ手短に書くと、本作は最終的に2つのパターンを組み合わせて、「生前の記憶」を「今の記憶」が上書きしていくという形でさくらの物語のラストシーンを導いていた。 これは一見、「生き直し(生まれ変わり)」にも見えるラストだが、むしろ「成仏」と考えたほうが平仄(ひょうそく)が合う。人は死ぬ時に思いを残す。これがつまり「残念」だ。この残ってしまった思いが、ゾンビという偽物の生を与えられたことによって解消していく。 最終回にフランシュシュが、さくらが神々しく見えるのは、それが成仏した姿であるからなのだ。
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特集・コラム
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2019-01-23
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【週末アニメ映画ランキング】「劇場版 Fate/stay night [HF]」第2章が高稼働 実写「刀剣乱舞」は5位登場
1月19日~20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。3本の新作がランクインし、「マスカレード・ホテル」が初登場で首位スタート。間もなく興収100億円を突破する「ボヘミアン・ラプソディ」は2位をキープした。
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特集・コラム
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2019-01-22
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【上映会イベントまとめ】Netflix「B: The Beginning」全話を新宿・大阪・名古屋で上映
地上波での放送はなく、配信のみで見ることのできる作品が増えてきたが、広がりという点ではどうしても範囲が限定されてしまう。そのハイブリッドが、現在「revisionsリヴィジョンズ」が放送中のフジテレビの新枠「+Ultra」で、第1話放送後はNetflixで最終話まで見ることができる。もうひとつの手法として映画館での一挙上映も行われており、地上波放送のタイトルでも最近は先行上映だけでなく、振り返り上映というかたちでオンエア中・オンエア後の盛り上げとして活用されている。「アニメハック」のイベントカレンダーから、気になる上映イベントをリストアップしてご紹介。
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特集・コラム
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2019-01-18
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【週末アニメ映画ランキング】「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]」第2章が前作超えの首位スタート
1月12日~13日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「成人の日」で3連休となったこの週末は、新作アニメ「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] II. lost butterfly」が、好調2本を抑え、初登場で首位を獲得した。同作品は、TYPE-MOONの人気PCゲーム「Fate/stay night」を映画化した劇場版3部作の第2章。全国131スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員27万6795人、興収4億9050万6195円を稼ぎ出した。これは2017年10月に公開され、最終興収14.5億円を記録した第1章「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] I. presage flower」の興収比118.8%の成績。14日までの3日間では動員36万3000人、興収6億円を突破しており、前作超えが見込める好スタートを切った。
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特集・コラム
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2019-01-16
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【明田川進の「音物語」】第20回 「鉄腕アトム」から半世紀以上にわたる“ギッちゃん”との付き合い
この連載で折にふれて名前のでるギッちゃん(杉井ギサブロー氏)とは、本当に長い付き合いになります。今でも会社に「今日いる?」と電話がかかってきたり、何かの会で顔をあわせたあとにお茶をしたりすることが多いです。仕事の話はほとんどせず、お互いの近況や無駄話をして終わるのですけれど。
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特集・コラム
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2019-01-15
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【大型イベント&展示会まとめ】3月に鈴村健一ら出演の「三陸コネクトフェス」、夏に「進撃の巨人展」開催
新しい年が明け、続々と1月新番組がスタートしている。アニメ関連イベントも、「AnimeJapan 2019」のような毎年恒例のものから新規のものまで、多種多彩な情報が順次発表されつつある。「アニメハック」のイベントカレンダー から、展示会や大型イベントを中心にリストアップしてご紹介。
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特集・コラム
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2019-01-11
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【週末アニメ映画ランキング】「ドラゴンボール超 ブロリー」前作超え確実、「ラブライブ!サンシャイン!!」8位発進
1月5日~6日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。2019年最初の週末も「シュガー・ラッシュ オンライン」が首位を獲得し、3週連続首位で正月興行を制した。「ボヘミアン・ラプソディ」が2位に続き、好調を維持している。
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特集・コラム
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2019-01-08
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【前Qの「いいアニメを見にいこう」】第12回 「ベイビーアイラブユーだぜ」で考えちゃったんだぜ
あけましておめでとうございます。いつもより早い更新間隔でお届けしております。「新年一発目ですし、イレギュラーな更新ですので、いつもと違う雰囲気でもオッケーです」と編集さんから寛大なオーダーをいただいたので(もともとこのコラム連載のお題は、かなり自由な裁量が与えられてるんですが)、ふわっとした感じでお届けしましょ。
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特集・コラム
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2019-01-02
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【明田川進の「音物語」】新春特別編 僕が見てきた映画
あけましておめでとうございます。今回は編集部からのリクエストで、いつもとは趣向を変えて僕が見てきた映画についてお話したいと思います。
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特集・コラム
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2019-01-01
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【数土直志の「月刊アニメビジネス」】2018年アニメ業界の3大潮流、「Netflix」「業界再編」「海外融合」
2018年のアニメ業界を象徴する言葉は「激動」だ。もちろん大きな出来事は毎年ある。しかし2018年はいくつもの出来事が連なることで新たな質的な変化を生みだしている。 「激動」の言葉の裏には危機感もある。「これまでと同じでは生き残れない」との考えがさらなる動きを生みだし、それがスパイラルに積み上がる。 2018年の最後に、この潮流を「Netflix」「業界再編」「海外融合」のテーマとともに振り返ってみたい。
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特集・コラム
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2018-12-31
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