7月28日～29日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。7月最後の週末、「未来のミライ」はワンランクダウンの3位。週末2日間で動員21万5000人、興収2億8900万円をあげ、累計動員は91万人、興収は11億円を超えたが、細田守監督作品としては少し物足りない数字となっている。
4位の「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」は、累計動員が144万人、興収が16億円を突破した。「それいけ！アンパンマン かがやけ！クルンといのちの星」は、公開5週目に前週の9位からワンランクアップの8位。累計動員は43万人を突破し、興収は5億円が目前となっている。累計興収86億7000万円を突破した「名探偵コナン ゼロの執行人」は、公開16週目にしてトップ10圏外の11位に後退した。
なお、首位を獲得したのは新作「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」。「ジュラシック・ワールド 炎の王国」は2位、「BLEACH」は5位となっている。
今週末には「週刊少年ジャンプ」連載の人気漫画をアニメ化した「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄（ヒーロー）」、新海誠監督作にインスパイアされたコミックス・ウェーブ・フィルム制作のオムニバス「詩季織々」など新作アニメが控えている。