「髪型や衣装にもこだわった」というYURiKAさんは、『CLANNAD』の願いが叶う場所」と、ファンにも「いいセットリスト」と言わしめた「Light colors」を歌唱した。最初のMCでのアンケートで、ライブに初めて来てくれた人が多くいることがわかり、おおよろこびのYURiKAさん。作品にちなんだ小物もステージ上のテーブルに並べ、気合いも十分！ 『Angel Beats!』の「My Soul,Your Beats!」『Rewrite』の「Word of Dawn」、そして『Charlotte』の「灼け落ちない翼」と続けた。
続いてはKeyの原点とも言えるタイトルの楽曲。『AIR』から「鳥の詩」、「青空」、そして「どうしてもインストにしたかった」という「夏影」の演奏中に衣装がえを行なった。
そして『Summer Pockets』の「紬の夏休み」を「プリングルス」……ならぬ「パリングルス」を手に抱え披露。さらにサングラスをかけて、年末に「コミックマーケット95」（冬コミ）で発売された「Summer Pockets キャラクターソング 『Sing!』」に収録された「サマーテイル」を歌い上げた。
ギターの吉田穣さんが「たいやき」を買ってくると、追加公演のみの歌唱となる『Kanon』の「Last regrets」。優しい歌声を披露すると、MCでは来場したファンからKey作品の名場面を語ってもらうコーナーを展開。指名されたファンは思い思いのシーンを挙げていき、その都度「わかる！」と笑顔の花を咲かせるYURiKAさんが印象的だった。
そしていよいよラストスパート。「私が最初に出会ったKey作品」という『CLANNAD』から「小さなてのひら」、「時を刻む唄」、自身初となるKey作品の楽曲「夜奏花」をしっとりと歌唱し、本編は終了した。
アンコールではさらに冬コミで購入したTシャツを着用し、だんご髪にしたYURiKAさんが登場。だんごと言えばこの曲。「最後にみんなで一緒に歌いましょう！」と『CLANNAD』の「だんご大家族」を合唱し、ライブは幕を閉じた。
＜Text・Photo／ダンディ佐伯＞
☆ページ下部に写真一覧あり。
【セットリスト】
01.願いが叶う場所
02.Light colors
03.My Soul,Your Beats！
04.Word of Dawn
05.灼け落ちない翼
06.鳥の詩
07.青空
08.夏影
09.紬の夏休み
10.サマーテイル
11.Last regrets
12.一番の宝物～Yui final ver.～
13.小さなてのひら
14.時を刻む唄
15.夜奏花
＜アンコール＞
01.だんご大家族
【ライブ概要】
・公演タイトル：YURiKAワンマンライブ「Shiny Stage ～今年も言おう、全曲やるぞ！！～」
・日時：2019年2月22日（金）
【東京】下北沢GARDEN
事前物販：16時
開場：18時15分 開演：19時
・チケット：スタンディング4,500円+１D
