2d:Work

ミュージカル版「デスノート」もうひとりの夜神月は「仮面ライダーエグゼイド」の甲斐翔真に

大ヒットコミック「DEATH NOTE」をミュージカル舞台化し、東京・豊島区立芸術文化劇場ほかで2020年1月から上演される「デスノートTHE MUSICAL」の主人公・夜神月(ライト)役に、「仮面ライダーエグゼイド」で仮面ライダーパラドクス(パラド)を演じた甲斐翔真が決定した。応募総数2416人のオーディションで選ばれた甲斐は、「仮面ライダーディケイド」で仮面ライダークウガ(小野寺ユウスケ)役を担当した村井良大とともに、ダブルキャストで主演を務める。

今回が初舞台、初ミュージカル、初主演となる甲斐は「すばらしいキャストのみなさんとご一緒させていただけることを心よりうれしく、光栄に思うと同時に、この大きな舞台に立たせていただく興奮と不安が、同時に押し寄せております」と大役に挑む心境を明かし、「もともとミュージカルが大好きで、いつか自分も舞台に立ちたいと強く思っていたので、今作品のオーディションを絶対に決めたい!! と臨みました。プレッシャーもありますが、栗山さん(演出の栗山民也)のご指導のもと、とにかく公演に向けて日々鍛錬していきます」と意気込みを語った。

原作「DEATH NOTE」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で2003~06年まで連載された、原作・大場つぐみ氏、作画・小畑健氏によるサスペンス漫画。名前を書かれた人間は必ず死ぬという“死のノート(デスノート)”を拾い、犯罪者のいない新世界を作ろうとする頭脳明晰な高校生・月と、数々の難事件を解決してきた名探偵L(エル)たちとの頭脳戦を描いた。

「デスノートTHE MUSICAL」は、栗山やブロードウェイの作曲家であるフランク・ワイルドホーン、グラミー賞を受賞したジェイソン・ハラウンドらのコラボレーションから生まれたオリジナルミュージカルで、15年の世界初演を皮切りに、韓国版公演や浦井健治ほかによる日本人キャストでの海外公演も行われた。

Letters only
eMail only
closeclear comment
Nothing here~
arrow_back Prev Article Rand Article Next Article arrow_forward 「峰不二子の嘘」公開にあわせ「LUPIN THE IIIRD」シリーズ過去作がリバイバル上映