劇場アニメ「GODZILLA 怪獣惑星」のブルーレイ&DVDに音声特典として収録されるオーディオコメンタリーの一部が、「お試し動画」として公開された。オーディオコメンタリーには、キャストの宮野真守と櫻井孝宏、共同監督の静野孔文&瀬下寛之、ストーリー原案・脚本の虚淵玄が参加している。
「ゴジラ」シリーズ初の長編アニメーション映画となる今作は、究極生物ゴジラと人類の因縁の対決を描く3部作の第1章。2048年、巨大生物・怪獣やゴジラとの戦いに敗れた人類は、新たな星を求めて移民船で旅立つも、人類が生存可能な星はなく、地球に引き返す。だが帰還した地球は、既に2万年の時が経過しており、ゴジラを頂点とした生態系が支配する“怪獣惑星”と化していた。
オーディオコメンタリーはキャスト版とスタッフ版の2種類があり、キャスト版のお試し動画は、ボケる宮野に対し、櫻井が「かわいいな~」とこぼすなど、仲の良さがうかがえる。さらに話が脱線した2人が、突然“ゴジラ大喜利”を開始する場面も。櫻井のフリで、宮野がボケまくり、「よし、つかみはオッケー」と手応えを噛み締める2人。息のあった掛け合いで、笑いを誘っている。
一方、スタッフ版のお試し動画は、作品解説や制作時のエピソードなどが語られており、スタッフ陣のゴジラ愛が伝わってくる。「GODZILLA 怪獣惑星」のブルーレイ&DVDは5月16日から発売。ブルーレイコレクターズ・エディションが8800円。スタンダードエディションは、ブルーレイが6800円、DVDが5800円(すべて税別)。なお第2章「GODZILLA 決戦機動増殖都市」は、5月18日から公開される。