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「魔術士オーフェン」が舞台化 8月上演は「はぐれ旅」の「我が呼び声に応えよ獣」がベース

生誕25周年を迎える秋田禎信氏の小説「魔術士オーフェン」シリーズの舞台化が決定し、8月と11月に上演されることが決まった。8月15~18日は東京・新宿村LIVE、11月7~12日は東京・六行会ホールを予定しており、8月上演では原作小説「魔術士オーフェン はぐれ旅」の第1巻「我が呼び声に応えよ獣」のストーリーがベースになる。

「魔術士オーフェン」シリーズ(TOブックス刊)は、キエサルヒマ大陸を舞台に展開するファンタジー小説。メインストーリーにあたる「はぐれ旅」は、黒魔術士チャイルドマンに教育された少年キリランシェロが姉と慕うアザリーの失踪をきっかけに優れた魔術師を養成する“牙の塔”から出奔、その後オーフェンと名を変えてモグリの金貸しを営んでいた際に変わり果てた姿のアザリーとチャイルドマンに再会する。1998、99年にテレビアニメ化され、約20年ぶりとなる新作テレビアニメも2019年に放送開始予定。

舞台版は、脚本を舞台版「Infini-T Force」の吉田武寛、演出を舞台「Wake Up, Girls! ~青葉の軌跡~」の松多壱岱が担当。吉田は「自分の人生に多大な影響を与えた作品の舞台化にこうして関われることを心からうれしく思います。舞台ならではの見せ方で、オーフェンの魅力を表現できるよう尽力いたします」、松多は「原作の世界観を、舞台ならではのダイナミックな表現で、その世界に息を吹き込む役者達とともに創り上げていきます」と、それぞれ意気込みを語っている。

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