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航空救難団創設60周年記念「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」ブルーレイボックス発売決定

2006年に放送されたテレビアニメ「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」のブルーレイボックス(特装限定版)の発売が決定した。航空自衛隊のレスキュー部隊である航空救難団の創設60周年を記念してリリースされる。

同作は、漫画や小説、実写映画など、メディアミックス展開された「レスキューウイングスシリーズ」の一作で、航空自衛隊の花形である戦闘機パイロットを目指すも、新人ヘリパイロットとして航空救難団の小松救難隊に配属された三等空尉・内田一宏の奮闘を描く物語。震災、航空事故、山岳遭難など、さまざまなミッションに携わるなかで、内田はレスキューにやりがいを見いだしていく。航空自衛隊の全面協力によるリアルな描写も話題になった。

ブルーレイボックスは、ディスク3枚組みで本編全13話を網羅。映像特典としてブルーレイボックス発売記念イベントの模様、音声特典として全話分のオーディオコメンタリーが収録される。オーディオコメンタリーは、松倉友二制作プロデューサー、杉山潔プロデューサーらによるスタッフパートと、元小松救難隊長の櫻田秀文、軍事評論家の岡部いさく氏、雑誌「航空ファン」編集次長の神野幸久氏らが出演するレスキューパートの2種類となる。主題歌やイメージソング、BGMを収めたCD2枚組み、特製ブックレットも同梱される。価格は2万2800円(税抜き)、Amazon.co.jpとバンダイビジュアルクラブ(BVC)限定で11月22日に発売。

BVCでは、作中に登場する救難ヘリ“UH-60J”578号機(コールサイン・ヘリオス78)のダイキャストモデル(1/144スケール)が付属するセット商品も販売される。価格は2万9800円。12月には同モデルの単品販売も行われ、価格は7500円(いずれも税抜き)。

なお、映像特典として収録されるブルーレイボックス発売記念イベントは、7月14日に阿佐ヶ谷ロフトAで開催。スタッフによるトークと、航空救難団関係者によるトークの2部構成で、前掲のオーディオコメンタリー出演者たちが登壇するほか、アニメ本編の上映も行われる。前売り券は2000円で、6月15日正午からイープラスで販売を開始する。当日券は2300円。スタッフによるトークパートのみ、ニコニコ生放送での配信も行われる。

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