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「シンカリオン」作中でエヴァ新幹線「500 TYPE EVA」とコラボ実現 庵野秀明監督もコメント

放送中のテレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION(以下シンカリオン)」と、5月13日まで新大阪・博多間を1日1往復運行している新幹線「500 TYPE EVA」が、「シンカリオン」作中でコラボレーションすることがわかった。コラボ詳細は後日発表される。

「シンカリオン」は、JR東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーの3社原案によるキャラクターコンテンツが原作。日本の技術の結晶である新幹線から人型に変形する巨大ロボット・シンカリオンが、正体不明の敵から平和を守るべく戦うというストーリーで、アニメ版の主人公機「シンカリオン E5はやぶさ」をはじめ、実在の新幹線をモデルにした変形玩具が多数発売されている。

「500 TYPE EVA」は、JR西日本山陽新幹線の全線開業40周年と、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の放送開始20周年を記念して、2015年に始動した「新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト」から生まれた車両。「エヴァンゲリオン」の監督・庵野秀明が監修、メカニックデザインを手がけた山下いくとが車両デザインを担当している。

「シンカリオン」と「500 TYPE EVA」は、17年10月に発売された玩具「プラレール 新幹線変形ロボ シンカリオン 500 TYPE EVA」でもコラボしており、「500 TYPE EVA」が「エヴァンゲリオン」の主役機・エヴァンゲリオン初号機をモチーフにしたロボットに変形するというギミックが盛り込まれていた。今回の作中コラボは、「シンカリオン」の“父と子の物語”や、“正体不明の敵に対して、選ばれた少年が巨大ロボットに乗って立ち向かう”という設定が、「エヴァンゲリオン」を想起させるという視聴者の声から実現した。

庵野監督は、作中コラボについて「保線から始まる第1話の描写に、心がシビれました。男の子の善き夢が詰まった子ども向けアニメとして、すばらしいと思います。最終回まで遅延なく、無事故で走行しきって下さい。楽しみにしています。500系エヴァ新幹線の活躍も、ぜひ! 追伸:車両同士の連結カットは、鉄心としてアップでじっくり、見たかったです」と期待を語っている。

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