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「劇場版シティーハンター」“あの名曲”が響く特報&ビジュアル完成 公開は19年2月

北条司氏の代表作のひとつ「シティーハンター」を新たにアニメ化する「劇場版シティーハンター(仮題)」が2019年2月8日に公開されることが決まり、特報映像と新ビジュアルが披露された。

85年に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した同名原作は、裏社会ナンバーワンの“始末屋(スイーパー)=シティーハンター”こと冴羽リョウと、そのパートナー槇村香の活躍を描くハードボイルドコメディ。テレビアニメ140話、テレビスペシャル3作、劇場版3作が製作されたヒットシリーズで、17年にテレビアニメ放送開始30周年をむかえた。

特報映像は、シリーズおなじみの楽曲「Get Wild」(TM NETWORK)に乗せて、リョウが銃を撃つ場面からスタート。さらに、香は「100トンハンマー」を振り回し、鬼気迫る表情の冴子、海坊主、美樹も登場する。新ビジュアルは、銃を構えるリョウとともに「この街には、俺のような男が必要なのさ」というセリフが配され、ハードボイルドな雰囲気が漂う。

99年放送のテレビスペシャル以来、約20年ぶりのアニメ化となる今作は、主要キャストがシリーズ過去作から続投しており、リョウ役の神谷明、槇村香役の伊倉一恵をはじめ、一龍斎春水(野上冴子役)、玄田哲章(海坊主役)、小山茉美(美樹役)が出演する。

神谷は、「現在の思い、正直言うと冴羽リョウを演じられることのうれしさと、あの頃のように演じることができるのだろうかという不安が半分半分です」と胸中を明かす。プレッシャーを感じる一方で、「本当に動き出したというワクワク感はあります。シナリオを読ませていただいて、今回の映画の中にも、格好良いリョウ、優しいリョウ、おバカなリョウそしてちょっぴりエッチなリョウが出てきます。その千変万化する冴羽リョウを楽しむために、声はもちろん準備を怠らないようにしたいと思っています」と闘志を燃やしている。

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