ひぐちアサ氏の野球漫画を原作とした舞台「おおきく振りかぶって」の続編「おおきく振りかぶって 夏の大会編」の追加キャストが発表され、吉村卓也、多田直人、武子直輝、中村太郎、近藤頌利らの出演が明らかになった。主人公が所属する西浦高校野球部と対戦する美丞大狭山高校、崎玉高校のキャラクターを演じる。
「月刊アフタヌーン」（講談社刊）で連載中の原作漫画「おおきく振りかぶって」は、単行本の累計発行部数1000万部を超える人気作で、マイナス思考な投手・廉、頭脳派捕手の阿部隆也ら西浦高校野球部が、ライバル校と激闘を繰り広げる姿を描く。2007年にテレビアニメ第1期、10年に第2期が制作。舞台版は今年2月に上演され、チケットが即日完売になるなど好評を博した。
追加キャストは、美丞大狭山高校の滝井明也役を吉村、仲沢呂佳役を多田、倉田岳史役を武子、竹之内善斗役を中村が演じ、矢野淳役を倉冨尚人、宮田直正役を小川慧、鹿島匠役を島野知也、和田誠役を矢野聖が担当。さらに崎玉高校の佐倉大地役を近藤、市原豊役を前田隆太朗、小山大樹役を大村わたるが担うほか、桐青高校の河合和己役は加藤潤一が続投する。
「舞台おおきく振りかぶって 夏の大会編」は、9月6～17日に東京・池袋サンシャイン劇場、28～30日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演予定。チケットは6月30日から発売開始。価格は、特別観戦シートが9000円（前方席、非売品特典が付属）、一般観戦シートが7500円。