5月18日～19日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。この週末は4本の新作がランクインし、「コンフィデンスマンJP」が初登場で首位を獲得した。2位は「名探偵ピカチュウ」で、公開5週目に入った「キングダム」は3位と前週からワンランクアップした。5位は「アベンジャーズ エンドゲーム」。
4位は「名探偵コナン 紺青の拳（フィスト）」で、週末2日間で動員14万人、興収1億9000万円をあげ、累計動員が651万人、興収は83億円を突破。最終興収82.5億円を記録した「シン・ゴジラ」を抜いた。
「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし」は8位に後退したが、累計動員は157万人、興収は18億5000万円を超えている。
新作では他に、「うちの執事が言うことには」が6位に初登場。7位には「居眠り磐音」、キアヌ・リーブス主演のSFアクション「レプリカズ」は10位にランクインした。
なお、「蒼穹のファフナー THE BEYOND」は圏外の11位スタート。ベストセラー作家・冲方丁がシリーズ構成を務め、人型機動兵器「ファフナー」に乗った少年少女たちが「フェストゥム」と呼ばれる未知の生命体と戦う姿を描く人気SFロボットアニメの劇場先行上映版。全国30スクリーンで公開され、興収では「レプリカズ」を上回っている。