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舞台「十二大戦」東京公演、開幕 北村諒ら主要キャストが闘志燃やす

人気テレビアニメを舞台化した「舞台『十二大戦』」の東京公演が5月9日、シアター1010で初日を迎え、北村諒ら主要キャストが東京公演にかける思いを明かした。

2017年に放送されたアニメ「十二大戦」は、「〈物語〉シリーズ」でおなじみの西尾維新氏と、「聖☆おにいさん」の中村光氏がタッグを組んだ小説のテレビアニメ化で、十二支になぞらえた戦士たちが命がけのバトルロワイヤルを繰り広げる姿を描いた。舞台版では、映像効果やアクションを駆使して、独創的な作品世界を再現する。

本舞台は、東京公演に先駆けて、5月4、5日に新神戸オリエンタル劇場で神戸公演が行われた。寝住(ねずみ)役の北村は、「神戸で積み上げた戦歴を東京でうじゃうじゃぶつけたいと思います」と寝住の“肩書き”を絡めて意気込みを語る。さらに失井(うしい)役の滝川広大も、「神戸公演を終えて、自分に足りないものや、一番大切なものが何なのかを肌で感じる事ができました」と振り返り、「この気持ちを込めて、東京公演にぶつけていきたいと思います」と熱く語る。

東京公演は13日まで上演される。妬良(とら)を演じる今村美歩は「さらに上を目指して深みの増した妬良の生き様を魂込めて演じ切りたいと思います」と意欲を燃やし、憂城(うさぎ)役の才川コージは「卯の戦士としての異常ぶりを魅せていきます」と気合充分。また、断罪(たつみ)兄弟の兄役を担う橋本祥平は「実際に劇場に入るまで未知な部分がとても多かったです。でも劇場に入って場当たり(本番と同じ状況で行う稽古)し、全ての歯車が噛み合った感覚がありました。精密に計算された舞台。きっとご覧いただくお客様を驚かせることのできる作品です!」と太鼓判を押した。

舞台「十二大戦」東京公演は、当日券と注釈付き指定席のチケットが発売中。価格は8000円(税込み)。

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