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【プレゼントあり】すべての曲がターニングポイント! アトリエシリーズ× 霜月はるかボーカルコレクション『Akkord- アコルト-』をリリースする霜月はるか インタビュー

様々なゲームやアニメの関連楽曲を歌ってきたボーカリスト・霜月はるか。彼女の代表作を多く排出したゲーム『アトリエ』シリーズの関連楽曲を集めたアルバムがリリース!
2004年に発売された『イリスのアトリエ エターナルマナ』主題歌「白夜幻想譚」から現在まで、彼女が歌ってきたナンバーを網羅。CD2枚組みの大ボリュームでお届けする。


―ボーカルコレクションの構想はいつごろからありました?


霜月はるかさん(以下、霜月):形になり始めたのは昨年ですが、「楽曲を集めたCDを出したい」という想いは以前から抱いていました。主題歌を知っている方はたくさんいらっしゃるかも知れませんが、ゲームの挿入歌やサウンドトラックにしか入っていない曲、特典CDのみ収録の曲など、バラバラになっているものを1枚のCDの形でも聴いて頂きたいと思いまして。ちょうど昨年20周年ということで『アトリエ』シリーズのスタッフの方にお会いした際に提案しましたところ、実現することになりました。


―『イリスのアトリエ エターナルマナ』主題歌「白夜幻想譚」で主題歌を初めて歌われました。

霜月:「アトリエ」シリーズで初めて主題歌がついたのが『ヴィオラートのアトリエ~グラムナートの錬金術士2~』(永倉秀恵さん歌唱の「海を仰ぐ」)だったと思いますので、この頃がちょうどシリーズの転換期だったのではないでしょうか。
自分自身の代表作と言えるような楽曲にもなりましたし、そこから『アトリエ』シリーズの音楽を一緒に作ってきた、という自負もあります。


―アルバムタイトルにある『Akkord- アコルト-』の意味は?

霜月:ドイツ語で「和音」という意味です。ドイツ語のタイトルにしようと思ったのは、シリーズ作品の関連タイトルにドイツ語が多いから、というのが一番大きかったです。でも私はドイツ語に特段強いわけでもなかったので(笑)「なにかいい単語はないかな……」と探していたところ、たどり着きました。
和音って、そもそもひとつの音では奏でられないじゃないですか。今回のアルバムも『アトリエ』シリーズと私があったからこそ生まれた曲たちが集まっている、ということもありますので、そこにも意味をかけてみました。


―「アコルト」という響きもすごくいいですよね。

霜月:そうなんです! 「ねぇ、これじゃない?」と思わず言ってしまいそうなくらいビシッとはまりました。


―『アトリエ』シリーズは実際にプレイされたことがあるかと思いますが、魅力はどこにあると思いますか?

霜月:実はクリアできたのは『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』くらいで、ほかは途中で止まってしまっていて……(苦笑)。時間もかかりますし、忙しいときはどうしてもプレイが止まってしまうんですよね。自分の歌が流れるところまで進みたいと思うのですが、エンディングだとなかなかキツイです(笑)。
調合したり、依頼をこなしたり、敵と戦って素材を集めたり、やることがたくさんあるのが『アトリエ』シリーズの醍醐味だと思います。


―壮大な楽曲の多い主題歌はもちろん、ゲーム中で使用されているBGMと、同じ作品でも別のテイストの曲を歌われているのが特徴的です。

霜月:今回のアルバムにはユニットとして歌わせていただいた曲以外はすべて詰め込まれた内容になっています。曲順に関してはどうしようか悩んだところはありますが、歴史を追うような並べ方が一番いいだろうということで、発表年度から並べていくことにしました。聴きなれた楽曲の間にレアな曲も入っておりますので、この曲順で聴くと今までとはまた違った気持ちで楽しめるのではないかと思いますね。




―これだけ長くシリーズの曲を歌われてきて、何か変化を感じることはありますか?

霜月:時代による変化というか、曲調の幅がとても広いんですよね。それでいて、すべての曲に『アトリエ』色があるんです。実際に並べて聴いてみると、改めてその不思議さに気付きました。


―民族楽器などが多用される曲が多いのも『アトリエ』シリーズ音楽の特徴ですよね。

霜月:最初の「白夜幻想譚」は、民族音楽的なメロディ、そして「ブルガリアンボイス」という歌唱法を取り入れるということにおいて作曲者の土屋暁さんが明確なビジョンをお持ちでした。私もこのとき始めて「ブルガリアンボイス」に触れたのですが、その後も様々な場所でこの手法で歌わせていただくことが多くなったんですね。この曲と出会っていなければ別のオファーもいただけてなかったかも知れませんし、そういう意味では私の転機になった曲でもあります。


―ターニングポイントになった作品、曲はありますか?

霜月:「白夜幻想譚」は衝撃的な出会いでしたが、結局毎回刺激的なナンバーがくるので「これ」という楽曲や作品はないです。


―すべてがターニングポイントになったと。

霜月:そうですね(笑)。「Eternal Story」も当時の私には珍しいですし「schwarzweiβ~霧の向こうに繋がる世界~」ももちろん大切な曲になりましたし。
自分のアーティスト活動である、『ティンダーリアの種』をはじめとした自分発信のオリジナルコンテンツとも音楽性が離れすぎる事はなく、お互いへのフィードバックもありました。もともと『アトリエ』シリーズの世界観が自分にすごく合っているんだと思います。
『アトリエ』関連の曲を歌う際、特にDISC2に入っている曲は最初から作家さんが私の歌をイメージして作ってくださったと思えるようなものも多々あります。色々な活動と『アトリエ』がリンクしていますね。


―『マナケミア ~学園の錬金術士たち~』はシリーズの中では少し異色の作品ですよね。

霜月:学校に通う学生達が主人公の作品なのですが、歌詞を見たらこちらも「学園モノ」色がすごく強くて、とても新鮮でした。


―ゲーム内でBGMとして使用されている曲も随所に収録されていますね。

霜月:「フォルクスリート」という、元々BGMだった曲を歌ものにしたものを集めたCDシリーズが出たのですが、プレイヤーのみなさんも耳馴染みのある楽曲がそろっていると思うんです。主題歌とは違う路線の『アトリエ』らしい曲をたくさん歌わせていただきました。


―ジャケット写真ですが、霜月さんが『アトリエ』で調合をしている様子がリアルです。

霜月:一目で分かっていいかなと(笑)。工房っぽい雰囲気か、本がたくさんあるスタジオがいいな、と思っていたのですが、ちょうどいい場所が見つかりまして。手に持っているフラスコは私が選んで買ってきたんです。意外と小さかったので、もう少し大き目のものを買って、片手ずつ持つようにして撮りました。
ちなみにCDのディスク下にはリンゴとタルの写真があります。作品ファンならすぐに分かってもらえるような小道具も盛り込んでいます!


―『アトリエ』シリーズだけでも様々なジャンルの楽曲にチャレンジしてこられた霜月さんですが、今後挑戦してみたいジャンルはありますか?

霜月:元々あまり聴いてこなかったのもあって、ジャズは自分で歌う機会がこれまであまりなかったので、色々歌ってみたいです。セッションにも挑戦してみたいですね。



―本作は、ガストショップで購入すると特典CDがつくそうですね。

霜月:「『アトリエ』シリーズと私」というテーマで想い出や作品に対する想いを語らせていただいております。長く関わらせていただきましたので、私なりに話すことがありますので、もし良ければ聴いてください。


―9月30日(日)からは各地でリリースイベントも開催されます。

霜月:各会場でアルバムに収録されているなかから歌わせていただく予定です。ほかでは中々歌う機会がない曲も披露する予定ですので、ぜひお越しください!
また、特典会でプレゼントするアナザージャケットはジャケット撮影で未使用の写真(全4種のうち1種プレゼント)が使われていますので、こちらも楽しみにしていただけますと幸いです。私のマスコットキャラクター「シモツキン」に私とお揃いの衣装を着せて一緒に撮った写真が特におすすめです(笑)。


―11月24日(土)には『ガスト25周年プレミアムライブ』が東京・豊洲PITで開催されますね。

霜月:『アトリエ』シリーズが昨年20周年を迎えたと思ったら、今年はガストさんが25周年なんだな、と。めでたい事続きですね。ガストさんというくくりですと先に出ました『アルトネリコ』のほかにも『サージュ・コンチェルト』シリーズなど、別作品にも関わらせていただいていますし、何を歌うのか楽しみにしていて下さい。


―改めて、読者にメッセージをお願いします。

霜月:1つのシリーズ作品に、こんなに長い間関わらせていただいて、感謝の気持ちしかありません。作品ファンの方にはもちろん聴いていただきたいですし、もし遊んだことがない人には、このCDを聴いて『アトリエ』の世界に興味を持っていただければ幸いです。

<Text/ダンディ佐伯>


【CD概要】
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