モデルで女優の中条あやみが、6月9日からテレビ放送中のJR西日本「夏列車 いっしょに見る夏 帰る夏」キャンペーンのアニメCMに、本人をモデルにしたキャラクターの“あやみ”役で声の出演を果たし、声優に初挑戦した。
中条が演じるあやみは、社会人4年目の女性で、夏、久しぶりに帰省するために乗った列車の中で、過ぎし日々へと思いをはせるという設定だ。9月14日公開の実写映画「3D彼女 リアルガール」で主演を務めるなど女優としても人気を集める中条だが、「声だけの演技ということで、やっぱり普段のお芝居とは違う難しさがありました」と、初挑戦となった声の演技についてコメント。「アニメの世界にいる自分の表情や気持ちになって、ナレーション収録をさせていただきました。アニメの世界に自分が入り込んだと思えるくらい、他人とは思えない不思議な感覚でした。たくさんの人に、ぜひ見ていただきたいですね」と収録を振り返っている。なお、同CMにはイラストレーターの“わみず”が参加しており、BGMには「クラムボン」が歌う「グラデーション」のCM特別バージョンが使用されている。
JR西日本の「夏列車 いっしょに見る夏 帰る夏」は、鉄道の旅の魅力を、アニメーションやイラストで紹介するキャンペーン。特設サイトでは、中条が出演するアニメCM本編や、あやみのほかに小学校4年生で家族旅行中の一正、卒業旅行を楽しむ大学1年生の真麻らが登場するWeb限定オリジナルストーリーが公開されている。