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【週末アニメ映画ランキング】「宇宙の法 黎明編」初登場首位、「若おかみは小学生!」が高稼働

10月13日~14日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新作3本が上位を占め、首位は「宇宙の法 黎明編」が初登場で獲得した。同作は、幸福の科学出版による長編アニメ「UFO学園の秘密」の3年後の世界を描いたシリーズ第2作。12日から全国206スクリーンで公開され、土日2日間で動員13万4089人、興収1億6690万7400円を稼ぎ出した。これは2015年10月に公開された第1作「UFO学園の秘密」の興収比142.4%の成績。13日には声優を務めた千眼美子が都内上映劇場で公開記念舞台挨拶を行い、全回満席になっている。公開3日間では動員17万6210人、興収2億2011万3150円をあげ、最終興収は10億円に届くかも知れない。

前週3位の「劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ」は5位に後退。前週首位スタートを切った「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」も9位に大きくランクダウンした。アニメ作品のトップ10ランクインはこの3本のみ。

新作「日日是好日」は初登場2位で、「ルイスと不思議の時計」が3位に続いた。「プーと大人になった僕」は2位から4位にダウンしたが、累計興収は20億円を突破している。

なお圏外ではあるが、9月21日から公開され、4週目に入った高坂希太郎監督「若おかみは小学生!」が高稼働となっている。同作は、累計発行部数300万部を誇る人気児童文学シリーズをアニメ映画化した感動作。全国215館中95館で前週比100%超えを記録し、公開24日間で累計動員16万8000人、興収2億円を突破した。公開直後からSNS上で感動の口コミが溢れ、応援ファンアートをアップする人が続出。そんな盛り上がりも各メディアに伝わり、注目度が上昇した。19日からTOHOシネマズ日比谷、新宿、上野での再上映や、渋谷、日本橋での新規上映が決定するなど“若おかみ旋風”が巻き起こっている。そんな中、高坂監督が描いたイメージボードが映し出される“泣けるエンドロール”の一部が解禁され、さらに興行に弾みをつけそうだ。

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