北条司氏原作の人気アニメ「シティーハンター」の約20年ぶりの新作となる「劇場版シティーハンター 新宿プライベート･アイズ」を小説化した「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ 公式ノベライズ」（徳間書店刊）が、劇場版公開日の2月8日に発売されることがわかった。
ノベライズは、2013年の「本格ミステリ大賞」で評論・研究部門を受賞した作家・ライターの福井健太氏が担当。加藤陽一による劇場版オリジナル脚本のストーリーをさらに掘り下げ、北条氏の世界観を再現した内容になっている。価格は680円（税抜き）。
「シティーハンター」は、裏社会ナンバーワンの“始末屋（スイーパー）＝シティーハンター”こと冴羽リョウと、パートナーの槇村香の活躍を描く物語。99年放送のテレビスペシャル以来、約20年ぶりの新作となる劇場版は、現代の新宿を舞台にしたオリジナルストーリーとなり、何者かに狙われる美女・進藤亜衣の護衛を引き受けたリョウと、IT企業社長になった幼なじみ・御国真司と再会した香が、やがて世界規模の陰謀に巻き込まれていく。