2月23日～24日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。新作3本が上位を占めたこともあり、アニメ作品のトップ10入りは2本のみ。前週5位の「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」は8位に後退したが、公開17日間の累計動員は72万人、興収は10億円を突破した。3月1日からは4D版の上映もスタートする。前週6位だった「コードギアス 復活のルルーシュ」は10位。
首位は新作「翔んで埼玉」が獲得。「パタリロ！」で知られる魔夜峰央の人気コミックを、二階堂ふみとGACKTの主演、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹監督のメガホンで実写映画化したエンタテインメント作品だ。
2位には「アリータ バトル・エンジェル」がつけた。こちらは1993年にOVAとしてアニメ化されたこともある、木城ゆきとによる日本のSF漫画「銃夢（ガンム）」を、ジェームズ・キャメロンの製作・脚本、ロバート・ロドリゲス監督によりハリウッドで実写映画化したアクション大作。
千眼美子主演のファンタジー「僕の彼女は魔法使い」は3位にランクイン。4位は「フォルトゥナの瞳」、5位は「マスカレード･ホテル」となっている。
なお、3月1日から「映画ドラえもん のび太の月面探査記」「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章『新星篇』」が公開される。