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「ゾイド」12年ぶりの新作「ゾイドワイルド」放送直前 110万円が当たるキャンペーン実施

テレビアニメ「ゾイドワイルド」の放送が7月7日から、MBS/TBS系列28局全国ネットで始まる。これを記念して、主人公のアラシが駆る主役ゾイド“百獣の王ワイルドライガー”にちなみ、合計110万円分の商品券が当たるキャンペーンが、テレビアニメ公式Twitterアカウントで同日まで実施している。応募には、かなえたい願いの投稿や、テレビアニメ初回放送で公開されるキーワードをハッシュタグにしてのツイートが必要となる。

同作は、タカラトミーが展開する組み立て式玩具「ZOIDS(ゾイド)」のアニメ化最新作。1983年から発売されている玩具は累計出荷数4400万を超え、累計売上830億円以上を記録している。テレビアニメ版は1999年の第1作「ゾイド -ZOIDS-」を皮切りに、2001年に「ゾイド新世紀/ZERO」、04年に「ゾイドフューザーズ」、05年に「ゾイドジェネシス」が放送。第5作となる今回の「ゾイドワイルド」は、12年ぶりの新作となる。

同シリーズはいずれも、ライオンや恐竜といった動物の姿をした機械生命体“ゾイド”と、そのパートナーたちの戦いを描いているが、今作「ゾイドワイルド」では設定を一新し、従来の“惑星Zi”から地球へと舞台を移した新たな物語が繰り広げられる。また、従来シリーズでは、パイロットがゾイド内部のコクピットに搭乗していたのに対して、今作ではゾイドが小型化されており、またがって操縦することも特色だ。

メインキャストは、「フリーダム団」を率いるアラシを小野賢章が演じ、ゾイド博士と呼ばれる博識なオニギリを小桜エツ子、賞金を稼ぎながら旅をしていたペンネを小松未可子、お金と音楽を愛するお調子者のギョーザを木村昴が担当。また、世界のすべてが手に入るという“古代秘宝Z”を追う「シュプリーム団」のリーダー・ベーコン役には櫻井孝宏、同団の紅一点であるソースには小清水亜美、アラシたちの前に立ちふさがる「デスメタル帝国」が誇る四天王のひとりドレイク役には石川界人が起用されている。

スタッフは、監督に「ポケットモンスター」シリーズの須藤典彦を迎え、シリーズ構成を「ナンバカ」の広田光毅、キャラクターデザインを村上李香が務める。アニメーション制作は「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察」「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」のOLMが行う。

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