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松山ケンイチ、「プロメア」早乙女太一&堺雅人に「ムラムラする」 佐倉綾音との共演にも興奮

テレビアニメ「天元突破グレンラガン」「キルラキル」を手がけた今石洋之監督と脚本家・中島かずきが再タッグを組んだオリジナル劇場アニメ「プロメア」の完成披露舞台挨拶が5月15日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された。今石監督と中島をはじめ、ダブル主演の松山ケンイチと早乙女太一、共演の堺雅人、ケンドーコバヤシ、古田新太、佐倉綾音が出席した。

「キルラキル」のTRIGGERがアニメーション制作を担う本作は、全世界の半分が焼失した「世界大炎上」から30年後の世界を舞台に、高機動救命消防隊「バーニングレスキュー」の新人隊員ガロと炎を操る人種バーニッシュの青年リオの戦い、2人が直面する地球規模の“ある計画”を描く。

ガロ役の松山、リオ役の早乙女、ガロとリオを追い詰める司政官クレイ・フォーサイト役の堺は、アフレコを一緒に行ったそうで、本作のハイライトのひとつとなるバトルシーンでは、本業声優さながらの熱演を見せている。松山が「最終的には3人で7歳の子どもに返ったような感じで、必殺技を叫んだりしてました」と明かすと、堺は「松山さんの全力な感じに現場で助けられました。休憩になったら、この人、すぐに弁当を食べたんです。『どうしたの?』って聞いたら、『腹減っちゃって』と。それで、この人についていこうと思いました(笑)」と、現場での松山の珍行動を暴露。松山は「(作品の)熱さに負けて。なんか食わないとやってられないですよね」と豪快な笑みを浮かべ、開き直っていた。

一方の早乙女は、「松山さんは最初から全力だったから、それに感銘を受けました」と信頼を寄せる。だが、作品の感想を問われた松山が「太一くんは色気がある。キャラクターに本当にマッチしていた。男性なんですけどね、ムラムラする」とこぼすと、「気持ちが悪い。言い方が……」とドン引き。それでも松山は、「堺さんは堺さんで二面性がある。そういうところにもムラムラする。それを消すかのように叫んでたんだけどね(笑)」と “珍アピール”を続けていた。

松山の共演者へのラブコールは終わらず、「グレンラガン」「キルラキル」の熱烈なファンのため、本作に多数参加しているTRIGGER作品の“常連声優”に対する思いを「声優陣の素晴らしさっていうのは、これまでの作品からつながってきたもの。僕も大好きなので、皆さんも楽しんでいっていただければ」と熱弁。さらに、バーニングレスキューの女性隊員アイナ役の佐倉との共演シーンに対し「それもね、僕はすごく幸せだったというか。世界観に入ることができて」と喜びを噛みしめるなど、終始“アニメ愛”を爆発させていた。

「プロメア」は5月24日から公開。

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