1970年代に一世を風靡したスーパーロボットアニメ「マジンガーZ」の資料などを収録した書籍「マジンガーZ大百科図録」が、3月30日に発売された。
72~74年に放送された「マジンガーZ」は、永井豪氏による漫画のテレビアニメ化で、巨大ロボット・マジンガーZを操る兜甲児と、古代ミケーネ帝国の遺産である機械獣の軍団を率い、世界征服をもくろむ天才科学者Dr.ヘルとの戦いを描いた。18年1月にはテレビアニメ版の10年後が舞台の「劇場版 マジンガーZ INFINITY」が公開されるなど、根強い人気を誇る。
「マジンガーZ大百科図録」はテレビシリーズと劇場版「マジンガーZ対デビルマン」「マジンガーZ対暗黒大将軍」の設定資料や絵コンテなど、貴重な資料を多数掲載。さらに、「ロマンアルバム」(徳間書店刊)の取材記事、越智一裕が描き下ろしたイラストストーリー「絵物語『マジンガーZ対暗黒大将軍 ANOTER VERSION』」も収録される。全200ページで価格は4800円(税抜き)。