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「銀河英雄伝説」新シリーズの音楽を橋本しん(sin)が担当 フルサイズのメインテーマも公開

田中芳樹氏のSF小説「銀河英雄伝説」を、第1巻「黎明篇」から新たにアニメ化する「銀河英雄伝説 Die Neue These(ディ・ノイエ・テーゼ)」の音楽を、作・編曲家、音楽プロデューサー、ピアニストとして活躍する橋本しん(sin)が担当することがわかった。公式サイトでは、プロモーションビデオで使用されたメインテーマの、約8分におよぶフルサイズバージョンが公開されている。

今作でテレビアニメの音楽に初挑戦する橋本は「学生の頃から、SF 映画が好きで、いつか壮大なオーケストラサウンドを作りたいと思っていた私にとって、今回『銀河英雄伝説』という大大大ベストセラー作品で音楽を担当できたこと、心から光栄に思います」と喜びを語り、「石黒(昇)監督版では、主にロマン派の音楽が使用されていて、その世界観をリスペクトしつつも、より現代的で叙事的な方向性でトライしています」と楽曲制作の心構えを明かしている。

シリーズ累計発行部数1500万部を超える原作「銀河英雄伝説」は、1500年以上未来を舞台に「戦争の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラム率いる銀河帝国と、「黒髪の魔術師」と呼ばれる智将ヤン・ウェンリーの所属する自由惑星同盟が、果てしない抗争を繰り広げる物語。1988年からスタートした石黒監督版アニメは、OVAであるにも関わらず、通算160話以上が制作されるというヒット作になった。多田俊介監督による新作「銀河英雄伝説 Die Neue These」は、ファーストシーズン「邂逅」を4月からテレビアニメとして放送、セカンドシーズン「星乱」を2019年にイベント上映する。

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