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【大好きなあの人に奥行きが♡ この2.5次元がすごい】ステージと観客が繋がりあい、相乗効果のように熱が高まる「ツキステ。」第7幕

人気の漫画、アニメやゲームが多く舞台化され、多くの有名俳優も輩出している「2.5次元」。作品の世界観を具現化しながらも、新しい可能性に挑み続けている2.5次元ステージの楽しさと魅力を全力で紹介します!

現在公演中なのが「2.5次元ダンスライブ『ツキウタ。』」、通称「ツキステ。」です。この人気公演も今回で第7弾。「『ツキステ。』第7幕 『CYBER -DIVE- CONNECTION』」をさっそく観劇してきました! 実は今までタイミングが合わず観劇のチャンスがなかったのですが、気になっていた公演のひとつ。お芝居とライブの融合とは……? 早速、東京公演に足を運んでみました。

映像を大胆につかった演出に注目! 観客も自然に世界観に取り込まれるその仕組みに注目

まず、会場に入って印象的だったのが、背面の大きなスクリーン。お芝居は、実際にスクリーンに映し出される映像とともに進行されていきます。キャスト全員がスクリーンを見るシーンも多く、つまり、客席に背中を見せるという演出なのですが、違和感なく客席にいても彼らと同じ画面を覗き込んでいるような印象でした。まさに同じもの(同じ画面)を見ているということでぐっと彼らの世界を身近に感じることができました。

さらに、今回は来場者全員に「コネクトバッジ」というものが配布されました。これを付けることで、シーンに合わせてバッジが光るなど、ストーリーにおいてもかなり重要なアイテムであるのでいつの間にか「お芝居を観ている」という意識から「一緒に冒険をしている」という意識に変わっているのに気がつきます。コネクトバッジだけでなくスマートフォンアプリ「サイバーダイブコネクションクロック」とも連動していて、舞台の進行にあわせて私たちもアプリを使ってお話を盛り上げます。細かな場面で「参加している!」という気持ちになれるのはうれしいですよね。

今回は闇の電脳世界に妖精界が侵食されていくという窮地をSix Gravity、Procellarum、アニマルズが立ち上がるというストーリー。ステージの上にも常にたくさんのキャストが登壇していますが、それぞれしっかりとキャラクターごとに個性が立っているので、展開を見逃したり話の筋がわからなくなるということがないのはさすがです。キャスト同士のやりとりに笑い声が起こるものの、最後は少しホロリ……。クリスマスがテーマということもあり、心が温かくなるようなお芝居でした。

キャストのみなさん全員が個性的なキャラクターを演じられていましたが、中でもやはり舞台全体を引っ張っているなと思わせてくれるのが睦月始役の校條挙太郎さん、霜月隼役のTAKA(CUBERS)さん、アニマルズ・黒田役の鮎川太陽さんといったお兄さんチームのみなさん。特に今回私が釘付けになったのはTAKAさんです。やさしそうなセリフ回しの中にも、お茶目なシーンもあり……かと思うとバトルシーンでは自分の身長ほどもある大きな武器を優雅に操り、華やかなパフォーマンスを披露してくれました。

第2幕はライブパフォーマンス。客席全体が立ち上がり、一気に温度が上がります。ここでは古くからのファンの人にとっては感激のセットリストが披露され、さらに撮影OKなシーンもあるなどクリスマスプレゼントらしい演出に大きな歓声の連続。今回の「ツキステ。」は観客、キャスト、舞台演出のすべてが繋がる(コネクション)ことがテーマということもあり、随所に感じさせてくれるうれしい演出はファンでなくても必見ではないでしょうか。客席の前方だけでなく、会場全体を巻き込む仕掛けには感心してしまいました。ステージの盛り上がりが観客を盛り上げ、その観客の盛り上がりがまたステージを熱くするような相乗効果を感じられる公演。東京公演が終わり、いよいよ次は大阪公演が待ち構えています。さらに大千秋楽にあたる12月16日は日本国内だけでなく、香港、台湾でもライブビューイングが実施予定。この熱がどこまで広がるのか、しっかり見届けたいと思います!

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