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黒髪の乙女、しんちゃん、まる子が登場 TIFFアニメ特集「湯浅政明の世界」ビジュアル完成

第31回東京国際映画祭の特集企画「アニメーション監督 湯浅政明の世界」のメインビジュアルが完成した。湯浅政明監督が携わった作品のキャラクターが勢ぞろいした、豪華なデザインに仕上がっている。

これまでに庵野秀明、細田守、原恵一といった監督や、「機動戦士ガンダム」の世界にスポットを当ててきた東京国際映画祭のアニメーション企画。今年特集される湯浅監督は、「映画 クレヨンしんちゃん」シリーズでキャラクターデザインなどを務め、長編アニメ初監督作「マインド・ゲーム」(04)やテレビアニメ「四畳半神話大系」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。17年公開の劇場アニメ「夜は短し歩けよ乙女」は第41回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、そして「夜明け告げるルーのうた」は仏アヌシー国際アニメーション映画祭2017の長編コンペティション部門でグランプリにあたるクリスタル賞に輝くなど、国内外で高い評価を得てきた。

湯浅監督が監修したメインビジュアルは、「夜は短し歩けよ乙女」のヒロインである黒髪の乙女が中央に描かれ、その横には「DEVILMAN crybaby」のデビルマン、「ピンポン THE ANIMATION」のペコ。さらに、「自選短編集 1992-2014」として上映される「ちびまる子ちゃん」のまる子、「クレヨンしんちゃん」のしんのすけとぶりぶりざえもんなど、国民的キャラクターも配されている。

第31回東京国際映画祭は、10月25日~11月3日に開催される。

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