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約700の超人を1体ずつ分類・解説した「学研の図鑑 キン肉マン『超人』」発売 原作者も太鼓判

漫画「キン肉マン」と「学研の図鑑」シリーズがコラボした「学研の図鑑 キン肉マン『超人』」が、5月23日から全国の書店で発売中。

同図鑑では、「キン肉マン」シリーズに登場する約700体におよぶ超人を、イラスト、身長、体重、強さを表す超人強度、出身地といった基本情報に、部位、属性、笑い方などの特徴的な詳細を加えて、1体ずつ解説。各超人は、これまでモノクロでしか描かれてこなかったキャラクターに至るまで彩色されており、知られざる豆知識を紹介する「肉ちしき」や、初公開となるデータも収録されている。同書の“生き物として分類された超人”という視点を貫いた仕上がりには、原作者の「ゆでたまご」氏も「とにかくすごい本です!」と太鼓判を押している。

「学研の図鑑 キン肉マン『超人』」はB5判、276ページ。ケースにロビンマスクが描かれた通常版のほかに、「ゆでたまご」氏がキン肉マン、テリーマン、ロビンマスクの3人を描き下ろした初回限定ケース版も発売されており、価格は各3300円(税抜き)。8月下旬には、特別表紙仕様の電子書籍版も配信予定。

「キン肉マン」は、人間の能力を遥かに超えた存在である“超人”のキン肉マンことキン肉スグルが、正義超人の仲間とともに、悪行超人たちとリング上で激突し、時には友情を育んでいく物語。1979~87年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載され、83~86年にテレビアニメ第1期、91~92年に「キン肉マン キン肉星王位争奪編」が放送された。2011年からは「週刊プレイボーイ」で連載が再開されており、キン肉マンの息子・キン肉万太郎の戦いを描いた続編「キン肉マンⅡ世」をはじめ、多くの派生作品やスピンオフ作品も存在する。

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