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監督とキャスト陣が裏話を披露!『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』舞台挨拶

TVアニメ『マクロスΔ』の劇場版が2018年2月9日より全国公開! 10日夜に東京・TOHOシネマズ新宿で開催された舞台挨拶にはハヤテ・インメルマン役・内田雄馬、フレイア・ヴィオン役・鈴木みのりさん、美雲・ギンヌメール 歌唱担当・JUNNA、レイナ・ブラウラー役・東山奈央、マキナ・中島役・西田望見、河森正治監督が登壇した。


劇場版決定の経緯について、河森監督は「いつかは大スクリーンでやりたかったのですが、2017年1月に開催された2ndライブ『ワルキューレがとまらない』でお客さんの盛り上がりを見ていると自分のなかで妄想がふくらんでしまい、その場でキャストさんにも『絶対やりますよ!』と宣言しました」と説明。

劇場版が決定したことが伝えられたシチュエーションを聞かれると、西田さんは『マクロスモデラーズ』の番組収録の際に聞かされて、きょとんとしてしまいました」、JUNNAさんは「友達と外で遊んでたら、3rdライブの開催と一緒に伝えていただいた」そう。鈴木さんは「いったいどんな内容になるのか、いろいろと頭のなかで想像していました」とのこと。

内田さんは「2ndライブに出演させていただいたものの、ミラージュ・ファリーナ・ジーナス役の瀬戸亜沙美さんと『すげぇ~!』と叫んでいただけでした(笑)。ライブのことを思い出しながら電話で劇場版のお話を聞いたと思います。ちなみにクリスマス前にちょっと早いクリスマスプレゼント(台本)が届きました。2月公開だけど、アフレコは間に合うのかな? と思ったのを覚えています(笑)。」とエピソードを語った。

「劇場版にスイッチが入ったタイミングは?」と聞かれると、東山さんは「キービジュアルを見たときですね。そのなかにたくさんのヒントが散りばめられていてイメージがふくらみました」。内田さんは、ハヤテがキービジュアルのなかに中々見つからないことを指摘しつつ(笑)「河森監督のなかではまだまだやりたいことがたくさんあるそうです」とコメント。

その河森監督は「2時間以内に収めるつもりで制作したら3時間だったときに『よし、ここからだ』とスイッチが入りました。今回はまるまる新規のシーンもありつつ、衣装などを修正したところもあります」と制作上の裏話を交えて語ってくれた。

アフレコについて、鈴木さんは「劇場版とアニメ版では流れが違うところがあるので、アニメ版のセリフを敢えて聴かず、絵も見ずに声を入れました」、西田さんは「アニメ版の演技を聴き直すのはちょっと恥ずかしかったですが(笑)、混乱せずに新鮮な気持ちで声を吹き込めました」と当時の様子を語った。



最後はワルキューレポーズをとり、「マクロスΔは~?」(登壇者)「裏切らない!」(客席)のコール&レスポンスで舞台挨拶は終了した。


2月14日には「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」 ボーカルソング集 ワルキューレは裏切らない」がリリースされたばかり。2月24日(土)、25日(日)には横浜アリーナで「SANKYO presents『マクロスΔ』戦術 音楽ユニット”ワルキューレ” 3rd LIVE「ワルキューレは裏切らない」」が開催! 25日(日)の公演では『マクロス』シリーズのライブ史上、初めてライブビューイングが行われる。


<Text・Photo/ダンディ佐伯>

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