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“妖精兵”の戦いを描くP.A.WORKSオリジナルTVアニメ「フェアリーゴーン」4月放送開始

「SHIROBAKO」「さよならの朝に約束の花をかざろう」のP.A.WORKSがアニメーション制作を担当するオリジナルテレビアニメ「Fairy gone フェアリーゴーン」の放送が、4月からスタートすることがわかった。

同作は、不思議な力を持つ妖精を自在に操る“妖精兵”が存在する世界が舞台を舞台に、妖精兵たちがそれぞれの正義を求めて戦う物語。妖精が憑依した動物の臓器を移植され、妖精を分身として呼び出せるようになった妖精兵たちは、戦争の終結とともに自らの居場所を失ってしまう。それから9年後、妖精に関連する事件を捜査・鎮圧する違法妖精取締機関「ドロテア」に配属されたマーリヤ・ノエルは、戦争によって受けた傷や、痛ましい過去を持つ犯罪者たちと対峙していく。

メインキャストは、妖精器官の移植手術をせずに直接妖精に取り憑かれ、その力を行使できるようになった特異体質者の主人公マーリヤ役に、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」の市ノ瀬加那が選ばれた。そのほか、「ドロテア」第一部隊の隊長代理を務めるフリー・アンダーバーを前野智昭、マーリヤの幼なじみで復讐のために暗殺者となったヴェロニカ・ソーンを福原綾香、妻子を失った絶望からテロリストになったウルフラン・ロウを細谷佳正が演じる。

メインスタッフは、監督に「ジョジョの奇妙な冒険」「はたらく細胞」の鈴木健一を迎え、シリーズ構成・脚本を「灰と幻想のグリムガル」の十文字青、キャラクター原案・妖精原案を「Levius/est(レビウスエスト)」(集英社刊)を連載中の漫画家・中田春彌、キャラクターデザインを「ジョジョの奇妙な冒険」の清水貴子が担当する。音楽プロデュースは「灰と幻想のグリムガル」の「(K)NoW_NAME(ノウネイム)」が手がける。

公式サイトでは「(K)NoW_NAME」によるオープニング主題歌「KNOCK on the CORE」の流れるティザープロモーションビデオが公開中。中田氏による描き下ろしティザービジュアルのほか、作品の世界観や、メインキャラクターと彼らが行使する妖精の設定、ビジュアルなども掲載されている。

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