アニメプロジェクトが進行中の「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」のテレビアニメ化が決定し、2018年に2クールで放送されることがわかった。アニメーション制作は、「だがしかし」「月がきれい」などを手がけるfeel.が担当する。
「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」は、1996年にPCゲームとして発売されたSFアドベンチャーで、「エクソダスギルティー」ほか数々の美少女ゲームを手がけたゲームデザイナー・菅野ひろゆきさんの代表作のひとつ。高校生最後の夏休み、両親を亡くした主人公・有馬たくやのもとに謎の物体が届けられる。同梱の手紙には父の生存を思わせる内容が書かれており、彼は手紙の指示にしたがって剣ノ岬へとおもむく。そこには倒れた謎の女性と、学園長、謎の転校生の姿があり、謎の物体を渡すよう迫られるが、地響きとともに光に包まれたたくやは、無数の並列世界をめぐる長い旅に身を投じていくことになる。
あわせてティザービジュアルと、テレビアニメ化決定の告知動画が公開中。