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「進撃の巨人」梶裕貴「2018年も駆逐してやる!」でもリヴァイに嫉妬

人気テレビアニメ「進撃の巨人」第2期の総集編「劇場版『進撃の巨人』Season2 覚醒の咆哮」が1月13日、全国47館で封切られた。声優キャストの梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、細谷佳正、橋詰知久、肥塚正史監督が東京・新宿バルト9での舞台挨拶に立った。
 「進撃の巨人」は、諫山創氏の人気漫画のアニメ化で、圧倒的な力で人類を壁の中へと追い込んだ巨人たちと、それに対抗するエレン・イェーガーら調査兵団の壮絶な戦いを描く。
 この日は、テレビアニメ第3期の新ビジュアルが初披露された。だがビジュアルに主人公エレンの姿はなく、人気キャラクターであるリヴァイが配されていたため、梶は「ついに僕降板じゃないですか!(笑) あれエレンじゃない」と驚きの声をあげる。「がんばったんだけどな……」と絶句する梶に対し、肥塚監督は「3期はリヴァイが話の根幹にいるということを表している」とフォロー。それでも「前のキービジュアルもエレンが後ろの方で」「本当に主役が変わっちゃったな」と、ぼやきは止まらなかった。

自虐を交えて笑いを誘った梶だが、「2018年の抱負」を発表するコーナーでは「2018年も駆逐してやる!」と気合十分。「僕にとって『進撃の巨人』とエレンという役は、ライフワークのようなところがある。もう5年くらい。人生の4分の1は駆逐人生です(笑)」と作品に対する熱い思いを明かすも、「だから今後も2080、あ、2018年!」とまさかの言い間違い。場内が爆笑に包まれるなか「2080年くらいまで駆逐していこうかなと思います! 皆さんがおじいちゃんおばあちゃんになっても、一緒に駆逐していけたら」と開き直っていた。
 一方の細谷は、「クズの役を演りたい」という風変りな抱負を発表。「この間、杉田智和さんとご飯を食べていた時にですね、『結婚詐欺師の役をやった方がいい』と言われ、『そういう役をやりたいんだ僕は!』という話を熱く語らせていただきました」と明かした。

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