女子高生たちのアウトドアライフを描くテレビアニメ「ゆるキャン△」と、山梨・富士急ハイランドのコラボレーションイベント「ゆるキャン△ in富士急ハイランド ～第229話 ふじさんと絶叫と絶景～」の描き下ろしイラストが公開された。 富士急ハイランドに遊びに来た私服姿の各務原なでしこと志摩リンが、観覧車の中で富士山をバックにポーズをとるオフショットとなっている。
「ゆるキャン△」の主な舞台が、富士急ハイランドが所在する山梨県であるという縁から実現した同イベントは、4月28日から5月27日にかけて開催。初日（4月28日）には、なでしこ役の花守ゆみり、大垣千明役の原紗友里、オープニング主題歌を歌う亜咲花、 エンディング主題歌を担当する佐々木恵梨が登場するトーク＆ライブショーが、正午と午後2時の2回行われる。
期間中は、園内各所に隠れた「ゆるキャン△」のキャラクターを探すスタンプラリーを開催（参加料金500円）。観覧車「シャイニング・フラワー」には、描き下ろしビジュアルが掲出された「ゆるキャン△」デザインのゴンドラも登場する（乗車料金500円）。そのほか、作中に登場した焼きマシュマロ（300円）や、描き下ろしイラストを使用したポストカードが付属するコラボメニュー「揚げ玉付きカレー麺」（1200円）といった飲食メニューの提供、描き下ろしイラストを使用したグッズの販売なども行われる。
電子チケットサービス「PassMarket」では、描き下ろしイラストを用いたA5クリアファイルがセットになった特別フリーパスを販売中。枚数限定で、クリアファイルに加えて、初日トーク＆ライブショーの着席観覧整理券が付くフリーパスも販売されている。価格は大人5700円、小人4300円。当日券は6000円、小人4600円。
また、富士急行線では、期間中「ゆるキャン△」コラボデザインのヘッドマークを付け、車内に作中の名場面を掲出したコラボトレインを運行。同路線の富士急ハイランド駅では、オリジナルデザインの駅入場券セット（1000円）が500部限定で販売される。河口湖駅では「ゆるキャン△」コラボデザインの「河口湖・西湖・鳴沢・精進湖・本栖湖周辺バスフリークーポン」（2日間乗り放題、1500円）を発売する。
西湖湖畔のキャンプ場「PICA富士西湖」では、作中に登場したキャンプ用品で餃子鍋を味わえる「ゆるキャン△体験宿泊プラン」をラインナップ。そのほか、富士急ハイランドに隣接する「ふじやま温泉」の利用者と、原作に登場した朝霧高原、鳴沢氷穴などを巡る「富士山西麓バス周遊きっぷ」の購入者に、それぞれ異なるデザインの「ゆるキャン△」オリジナルポストカードをプレゼントするキャンペーンも行われる。