5月5日~6日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。ゴールデンウィーク後半の週末も好調「名探偵コナン ゼロの執行人」が、週末2日間で動員41万8000人、興収5億5200万円を稼ぎ、4週連続首位を獲得した。ファミリーを中心に幅広い層を動員し続け、累計動員は479万人、興収は62億円を突破。劇場版シリーズ6作連続での最高興収更新に向け、順調に推移している。
「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱」は4位をキープし、累計動員は124万人、興収は14億円を突破した。
新作では、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星」が9位にランクイン。日本ロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」の原点を描くシリーズの最終話となる第6話。全国35スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員5万2483人、興収9476万4100円を記録。スクリーンアベレージ(270万円)では第1位の好発進となっている。
2位は「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」がキープ。新作「ラプラスの魔女」が3位に初登場した。5位は「レディ・プレイヤー1」。
なお、新作「デジモンアドベンチャー tri. 第6章『ぼくらの未来』」は圏外の15位スタートとなったが、全国17スクリーンでの公開ながら高稼働し、劇場販売のグッズやパンフレットには購入者の長蛇の列が見られた。