Netflixのアニメラインナップ発表会が11月27日、東京・アキバシアターで開催され、田村由美氏の近未来サバイバル漫画「7SEEDS」がアニメ化されることが明らかになった。2019年4月から全世界独占配信予定で、東山奈央、福山潤、小西克幸、沢海陽子、阿澄佳奈、石田彰、悠木碧、井上和彦が出演する。
2001～17年（「別冊少女コミック」で連載後、「月刊flowers」に移籍）に連載された同名原作は、累計600万部（デジタル含む）を超え、第52回小学館漫画賞少女向け部門に輝いた作品。「隕石衝突・人類滅亡」という未来予測を回避するためのプロジェクト「7SEEDS」が始動し、人類の種を未来に残すべく、才能ある若者たちが冷凍保存される。未来の世界で目覚めた若者たちは、過酷な環境下で仲間との出会いや別れを繰り返しながら、生き抜こうと奮闘する。
「7SEEDS」プロジェクトは国ごとに行われ、日本では7人ずつ5チーム「春・夏A・夏B・秋・冬」で構成されるという設定だ。この日に発表された声優陣は夏Bチームのキャラクターを担当しており、岩清水ナツを東山、青田嵐を福山が担う。麻井蝉丸を小西、早乙女牡丹を沢海、天道まつりを阿澄、守宮ちまきを石田、草刈螢を悠木、百舌戸要を井上が演じる。
スタッフは、「ラストエグザイル 銀翼のファム Over The Wishes」の高橋幸雄が監督、「最遊記RELOAD BLAST」の佐藤陽子がキャラクターデザイン、GONZOがアニメーション制作を担当。主要キャラクターが配されたキービジュアルも披露されている。