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劇場版「文豪ストレイドッグス」来場者特典は原作者書き下ろし小説 太宰と中也の過去も明らかに

劇場アニメ「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」の公開第1、2週の来場者特典が、原作者・朝霧カフカ氏による書き下ろし小説に決定した。原作漫画の作画を担当する春河35氏が表紙イラストを描く。

「文豪ストレイドッグス」は、中島敦や太宰治といった実在の文豪と同じ名前を持つ登場人物たちが、それぞれの文豪の名になぞらえた異能の力で戦う姿を描くバトルアクション。2016年に放送されたテレビシリーズの続編となる劇場版では、原作者全面協力の完全新作ストーリーが展開され、「龍頭抗争」から6年後、世界各国で発生した“異能力者連続自殺事件”の闇に、中島ら武装探偵社が挑んでいく。

3月3~9日に配布される「文豪ストレイドッグス 白の芥川、黒の敦」では、“敦がポートマフィア、芥川龍之介が武装探偵社に所属していたら”という、本編とは対照的なifの物語が約200ページで描かれる。3月10~16日には、太宰と彼を忌み嫌う中原中也の出会いを描いた、150ページの「文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳」を配布。小説内容の一部は、2月26日から東京メトロ・池袋駅35番出口付近の通路に掲出される交通広告内で公開される。

「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」は、3月3日から角川シネマ新宿ほかで全国公開。

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