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【コスプレイヤー・えなこ特集2】2018年の振り返りと、これから目指す場所

コスプレイヤー・えなこを特集する、2本立てインタビュー企画。えなこ自らセレクトした「2018年のベストコスプレ」を紹介した第1弾に続いて、第2弾は「18年の主な活動」を振り返り! さらに「プロコスプレイヤーとは何か」という話題も飛び出し、人気レイヤーとしての率直な思いを語っていただきました。第1弾インタビュー同様、冬コミ衣装も必見!!(取材・文/編集部)

念願の生誕祭が実現 19年も「考え中です」

――2018年は、自主企画のイベントに力を入れていらした印象があります。まず1月27日のバースデーイベント。自主企画の単独イベントは初めてだったそうですね。

やりたい気持ちはずっとあって、ファンの方にも「やってほしい」と言われていたので、念願のイベントが開催できてうれしかったです。ファンの皆さんとたくさん交流できるといいなと考え、当日は演出なども自由にやらせていただきました。「すごく楽しかった」「来年も絶対に来ます」などの感想をいただき、来年もまたやりたいと思っているので、今(次回のプランを)考え中です。

「コスプレイヤーとしてできること」を模索した、被災地支援のチャリティ撮影会

――もうひとつの自主企画イベントが、11月4日のチャリティ撮影会。西日本豪雨災害および北海道胆振東部地震の被災地の支援を目的とした撮影会で、当日は約300人が参加したそうですね。

日々のニュースで震災のことを目にするたびに、「何かできないだろうか」という思いがありました。個人でできることは限られているので、「コスプレイヤー・えなこ」としての集客力や知名度を使って何かできないかな、周囲の方々と一緒に楽しくできないかなと考え、チャリティ撮影会を思いつきました。当日の衣装は、版権元の企業さんが許可をくださったものを着ました。衣装をフルセットで制作・提供してくださった企業さんもいました。

――企業の協力を得られたのは、イベントの主旨に賛同したのはもちろん、えなこさんがこれまでの活動で築いたキャリアや信頼が大きかったのでは?

今までがんばって仕事をしてきたから、衣装を提供してくださり、協賛してくださったのかもしれません。モデルさんも、仕事でご一緒した縁や、イベントの理念に共感して参加してくださいました。本当に、皆さんのお力があったからこそ実現できたイベントだと痛感しています。

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