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「宇宙戦艦ヤマト2202」続編製作決定 最終上映日に羽原信義監督と福井晴敏が初めての握手

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」劇場上映版の最終章「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章『新星篇』」の最終上映日となった3月28日、東京・新宿ピカデリーで行われた舞台挨拶で「宇宙戦艦ヤマト2202」続編の製作決定が発表された。また、今秋に「宇宙戦艦ヤマト2202」のコンサートが開催されることもわかった。

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」は、2012~14年にかけて展開された「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編。1978年に公開された劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」をベースに新たなヤマトの旅路を描き、17年から全7章が劇場上映されたほか、18年10月~19年3月にテレビアニメとして放送された。

舞台挨拶には、羽原信義監督とシリーズ構成を手がけた作家の福井晴敏氏が登壇。福井氏は「最後のお別れがなぜつらいかというと、いい思い出がいっぱいあったから。まさにキーマンの最後のセリフ(この悲しみを俺は愛する)を今は噛み締めています」と感慨を語った。羽原監督は「もう感謝しかありません。みんな最後まで元気で見ようね、とお伝えしたのが最初の舞台挨拶でした。残念ながら、途中で旅立ってしまったクルーもいますが、今日もここで一緒に見てくれていると思っています」と胸中を明かした。羽原監督は「最後に個人的なお願いなんですけど、福井さん握手してもらっていいですか?」と求め、福井氏と初めての握手を交わして、シリーズの幕引きを飾った

なお、羽原監督と福井は、YouTubeで章ごとに配信されてきた実写特番「『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』愛の宣伝会議」の最終回「さらば『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』愛の宣伝会議」にも出演し、「宇宙戦艦ヤマト2202」の製作にまつわる思い出を振り返っている。

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