7月7日～8日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。前週シリーズ歴代最高のスタートを切った「それいけ！アンパンマン かがやけ！クルンといのちの星」は、ワンランクダウンの5位となったが、累計動員は21万7000人、興収は2億4600万円を突破した。
公開13週目に入った「名探偵コナン ゼロの執行人」は8位。累計興収は85億円を突破し、2004年に公開され、最終興収85億円を記録した「世界の中心で、愛をさけぶ」を抜き、邦画と洋画をあわせた国内の映画歴代興収で55位と順位を上げている。
アニメ作品のトップ10ランクインはこの2本のみ。首位は「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」が2週連続で獲得。「万引き家族」も2位をキープした。
新作では「虹色デイズ」が3位に初登場。同作は、集英社「別冊マーガレット」に連載された水野美波原作の人気少女コミックを佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星の人気若手俳優共演で実写映画化した青春ドラマ。4位には「空飛ぶタイヤ」がつけた。
なお、オリジナルアニメ「K」の劇場版「K SEVEN STORIES Episode1 『R:B BLAZE』」は圏外スタートとなったが、全国43スクリーンでの公開ながら高い稼動を見せている。