6月16日~17日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新作が3本ランクインしたが、アニメ作品のトップ10入りは7位の「名探偵コナン ゼロの執行人」のみだった。公開10週目で累計興収は82億円を突破し、邦画と洋画をあわせた国内の映画歴代興収で58位と順位を着実に上げている。
首位は是枝裕和監督「万引き家族」が2週連続で獲得。2位には新作「空飛ぶタイヤ」が初登場した。3位に「デッドプール2」、4位に「50回目のファーストキス」が続いている。
ジュリア・ロバーツ主演の新作「ワンダー 君は太陽」は5位、サバイバルアクションのシリーズ完結編「メイズ・ランナー 最期の迷宮」は6位にランクインした。
なお、アメリカの人気ヒーロー「バットマン」を日本のクリエイターがアニメ化した「ニンジャバットマン」は、6月15日より全国66スクリーンで公開され、圏外の15位スタートとなっている。