6月30日~7月1日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。やなせたかし原作の国民的アニメの劇場版30作目「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」が4位に初登場した。全国208スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員11万2116人、興収1億2108万0500円を記録。これは昨年同時期に公開され、最終興収5.4億円を記録した前作「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」の興収比137.6%の成績だ。最終興収5.5億円を記録した一昨年公開の28作目「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」を超えて、最終興収6億円が期待できる歴代最高の大ヒットスタートを切った。
新作では他に、「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」が初登場1位。3週連続首位だった「万引き家族」は2位に後退したが、累計興収は30億円を突破した。3位には「空飛ぶタイヤ」が続き、5位に新作「パンク侍、斬られて候」がランクインしている。
なお、7位「名探偵コナン ゼロの執行人」の累計動員は647万人、興収は84億5000万円を突破した。