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【12/2開催】水瀬いのり 1st LIVE Ready Steady Go! オフィシャルレポートが到着!!

声優、そしてアーティストの水瀬いのりが、22歳の誕生日であり、歌手デビュー2周年記念日でもある2017年12月2日に、初のソロライブ「水瀬いのり 1st LIVE Ready Steady Go!」を東京国際フォーラムホールAで開催した。最新シングル『Ready Steady Go!』や、デビュー曲『夢のつぼみ』ほか、全20曲を披露したステージをレポート。



水玉模様があしらわれたポップなステージ。記念すべきデビュー曲『夢のつぼみ』のイントロが流れると、プレミアムチケットを手に入れた約5000人の観客が一斉に立ち上がった。その視線の先に、白いワンピース姿の水瀬いのりが登場。「みなさん、盛り上がっていきましょう!」と呼びかけると、割れんばかりの大歓声が巻き起こった。

 

『MELODY FLAG』『Lucky Clover』と、オープニングからライブ感あふれるエネルギッシュな曲を展開。ファンも拳を振り上げ、ホールは早くも一体感に包まれた。「こんばんは、水瀬いのりです。『1st LIVE Ready Steady Go!』へ、ようこそ!」という挨拶に続いたMCでは、さっそく22歳の誕生日を迎えた話に触れ、「誕生日を5000人にお祝いされるなんて、なかなかないです。今日は皆さんから素敵な1日をプレゼントしていただいたので、歌やお話でお返ししたいと思います!」と語りかけた。

11月29日にリリースされた新曲『Ready Steady Go!』は、ライブの醍醐味が詰まった1曲。観客と共に“タオル回し”を実現し、コール&レスポンスもバッチリ。デビューシングルのカップリング曲『笑顔が似合う日』では、せつなげな表情も見せた。『Dreaming Girls』で赤いチェックの衣装に着替えると、ステージの上に設置された気球に乗り、2階席を見渡せる位置までグングン上昇! その伸びやかな歌声をホールいっぱいに響かせた。

ガールズロック『コイセヨオトメ』では、ダンスにも挑戦。両手でハートの形を作り、客席に向けて飛ばすキュートな振り付けも印象的だ。MCでは、ダンスはあまり得意ではないと告白。「踊りながら歌うって、本当に大変なんだよ〜!(笑) でもお気に入りの振り付けもあるから、みんなもぜひ“振りコピ”してね」とリクエストしていた。

4thシングル『アイマイモコ』、『涙のあとは』といったガーリッシュな曲から、『星屑のコントレイル』『Will』『リトルシューゲイザー』といったロックな曲を、生バンドの迫力ある演奏をバックに、次々と歌いこなしていく水瀬。ブルーを基調に、大胆に脚を出した衣装も披露し、これまでにない大人っぽさもアピール。「もっと表現の幅を広げていきたい。これから先、歌手としても声優としても、新しい魅力をお届けしていけるよう頑張ります!」と、デビュー3年目に突入した決意を、日本全国、そして海外からも集まったファンの前で、力強く語った。

「大きな力をくれた1曲」という3rdシングル『Starry Wish』で、いよいよライブも終盤へ。清らかでありながら熱のこもった歌声に、観客も酔いしれる。夜空に浮かんだ月をイメージしたセットをバックに歌った『いつもずっと』は女性らしい優しいバラードだ。続く『Winter Wonder Wander』では、ステージに雪が降ってくる演出が。子供のようにはしゃぎ歌う水瀬に、ファンも顔を綻ばせていた。

そして、新たな一歩を踏み出した今日にふさわしい楽曲『旅の途中』をかみしめるように歌うと、会場には自然と“いのりん”コールが起きた。大きな会場で歌うことに不安もあったと語る水瀬。だがファンの温かさに救われ、「あっという間の時間だった」そう。本編最後は、「皆さんに贈る曲です。全力で私を受け取ってください。会場に来られなかったみんなのことも思いながら歌います。本当にありがとう!」と、ファンへの感謝を込めた『Innocent flower』を選曲。水瀬の真摯なメッセージを受け止めたファンは、温かな拍手で応えていた。



鳴り止まないアンコールに応え、ツアーTシャツに着替えた水瀬がステージに再登場。本編よりもリラックスした雰囲気で、桜吹雪の舞う中、『春空』を歌った。ここで、思いがけないサプライズが。声優仲間で親友の大西沙織から、水瀬の誕生日を祝うメッセージVTRが届いたのだ。さらに大西の合図で、5000人がバースデーソングを熱唱。呆然としつつも「何にも知らなかった〜(笑)。でも、みんなありがとう!」と感謝を告げ、新曲『Happy Birthday』で客席をさらに盛り上げた。

ラストMCでは、今日の公演が2018年4月4日にBlu-rayでリリースされることが発表された。この日はファンクラブも結成され、「今度は私からみんなに会いに行きます」と、デビュー3年目もさらなる活動の広がりを期待させてくれた水瀬。ファンとの絆を歌った『harmony ribbon』でライブを締めくくったあとは、瞳を潤ませながら「もっともっと魅力的な女性になります。だからずっと好きでいてね。またね!」という前向きなメッセージを告げ、笑顔でステージをあとにした。



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