アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの世界観を取り入れたワークブランド「A.T.FIELD EVANGELION WORK」と、老舗刃物メーカーのニッケン刃物がコラボレーションしたクラフトハサミが、6月5日に発売される。
ハサミは、エヴァンゲリオン初号機と2号機をイメージしたカラーリングの2モデルが発売。初号機モデルは刃体に細かいギザ刃が入っており、切るものを逃がしにくく、じゅうたんやアラミド繊維などの硬い素材も挟み込んで切断できる。2号機モデルにはギザ刃に加え、大きめのU字刃が入っており、ロープや針金なども噛み込んで切ることができるようになっている。ハンドル部には「EVA TEST TYPE-01」または「EVA PRODUCTION MODEL-02」のモデル名、刃体部には「特務機関NERV(ネルフ)」のロゴが刻まれるほか、携帯用キャップも付属する。
価格は各2500円(税抜き)で、博品館TOY PARK銀座本店、EVANGELION STORE TOKYO-01、AppBank Storeオンライン、岐阜県刃物会館などで販売される。
なお同商品は、刃物の名産地として知られる岐阜県関市の職人が1本ずつ刃付けを行っているが、「エヴァンゲリオン」シリーズにも、エヴァ各機のオプション武装として、関市に縁が深い刀匠・孫六兼元の名を冠した巨大剣マゴロク・エクスターミネート・ソード(マゴロックス)の設定が存在し、ゲームやスピンオフ作品などに登場している。